フォルツァ

フォルツァについて

フォルツァは本田技研工業が製造販売するビックスクーターで、車名の由来はイタリア語で「力強い」「元気」という意味があります。初期型の登場は2000年の３月でフュージョンの後継機として発売されました。当時、ヤマハ・マジェスティのライバルとしてビックスクーター人気を牽引していた250ccスクーターの代表格です。３代目で採用された世界初の負荷判別機能などによりパワフルな走りを実現してきたフォルツァは現行型で5代目となります。現行の5代目となるフォルツァは2018年７月に発売されました。５代目からデザインを刷新し、よりシャープにまとめられスポーティーさが追加された印象のフォルツァ。新しいフォルツァは快適さと自然なライディングポジションを研究し設計されており、走りに安定感と躍動感をもたらせる台形のフォルムをベースとしています。フロントのデザインはシャープで近未来的なイメージを連想させるつり目のヘッドライトが走りの爽快感を表現しています。照明は全てLEDが採用されています。テールランプはPCXと同じく「X」の形状をしたランプを採用しており、高級感を演出してくれています。高級感を感じさせるデザインはメーター周りにも取り入れられており、フォルツァのメーターは視認性が高く、かつシンプル。その近未来的で機能的なメーターはコックピットを思わせる素晴らしいデザインとなっています。パワートレーンは水冷4ストローク単気筒エンジンを採用しており、パワフルでトルクフルな立ち上がりの加速性能を実現。スムーズに立ち上がり最高速まで移行する滑らかさから上質な運転感覚を感じる事が可能です。フォルツァらしく疲れにくくストレスを感じないライディングポジションが徹底されており、ロングドライブにも最適。日常の買い物での使用はもちろん、ツーリングなどの高速での長距離の高速走行や山道などのワインディングロードの走りも楽しめる良好な足回りと操作感になっています。エンジン周りだけではなく、空気抵抗なども計算し尽くされており、快適な運転環境はラグジュアリー感さえ感じさせてくれます。そして、新型フォルツァで初めて導入されたのが電動式可動スクリーン。可動範囲140mmで無段階でスクリーンの高さを調整可能です。街中などで風を感じながら疾走したいときにはローポジション、高速を走行する際に走りに集中したい場合はハイポジションとケースによりスクリーンを自由自在に動かす事が出来、様々な走りのケースに対応が可能となっています。