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ロールスロイスの概要
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英文社名 | - |
代表者名 | - |
設立年月日 | - |
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上場年月日 | - |
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従業員数(単独) | - |
従業員数(連結) | - |
平均年齢 | - |
平均年収 | - |
ロールスロイスの鍵の特徴
ロールス・ロイスのカギは、BMW資本の前まではギザギザタイプのカギであるピンシリンダーなどが採用されており、段差も他のシリンダーの倍の8段差のものも存在します。現在は内溝タイプのウェーブキーが採用されています。また、ヨーロッパでは1990年代からイモビライザーの装備が義務化されており現在は全車標準装備となっており、スマートキーシステムも導入されています。スマートキー本体にはロールスロイスのロゴである「R」を2つ重ねたロゴが刻印されており、頭についてる銀色の部分を取り外すとエマージェンシーキーが出てきます。
ロールスロイスの特徴
創業1906年の老舗自動車メーカーであるロールス・ロイス。「 スピリット・オブ・エクスタシー 」と呼ばれる、ティンカーベルのような羽根を広げた像が象徴ですが、その始まりは自動車会社ではなく、航空機用エンジン製造会社でした。第二次世界大戦を目前にして、イギリスのスポーツカー会社である「ベントレー」を買収したことから、ロールス・ロイスは自動車産業へ本格的に乗り出すことになりました。上流階級の家庭に育ち、自動車産業についても幅広い知識を持っていたチャールズ・スチュアート・ロールズと、貧しいながらも地道な努力を重ね、ついに念願かなって電気器具メーカーを設立したフレデリック・ヘンリー・ロイスの二人が、この会社の社名にもなっている主な創業者です。ロールズが、当時ロイスの乗っていた「ロイス・10HP」の製造を申し出たことが、この異質な二人のタッグの始まりでした。 2気筒であった「10HP」から3気筒の「15HP」、4気筒の「20HP」、6気筒の「30HP」と、少しずつではありますが、エンジン性能を上げていくことに成功したロールス・ロイスの自動車。1906年には、この会社のポジションを確かなものにする6気筒車「40/50HP」型が発表されると、高い耐久性と走行性能を兼ね備えた同車は「シルヴァーゴースト」という名前で一躍有名になりました。1922年には日本にも持ち込まれ、大正天皇の御料車にもなるなど当時から価値は認められていたようです。ほかにもこのシルヴァーゴーストは、世界各地の貴族・王族に愛用されました。 第二次世界大戦中から航空機のジェットエンジン開発を行っていたロールス・ロイスでしたが、同社の機運をかけて挑んだエンジンの「ロールス・ロイス RB211」の開発が失敗し、大きな損失を生んでしまいました。そのまま1971年に経済破綻したロールス・ロイスは国有化されましたが、同国の大手メーカーであったヴィッカースに売却されたことも幸いし、1975年には「ロールス・ロイス・カマルグ」を、1980年には「ロールス・ロイス・シルヴァースピリット」を立て続けに発表しました。特にシルヴァースピリットはロールス・ロイスを代表する1台で、1996年までに第4世代までが発表され、「権威の象徴」とも称されるほどでした。 高級車として知られるロールス・ロイスですが、その値段に見合うだけの堅牢な造りとともに、充実しすぎているアフターサービスで知られています。また、「ボンネットの上にコインを立て、そのままエンジンを掛けても倒れない」とされる逸話も有名ですが、その静音性・安定性の高さも高級である理由の一つです。値段に見合ったサービスとクオリティで、唯一無二の存在になっているロールス・ロイスは、これからもその独自の路線を進んでいくでしょう。