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GLMの概要
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GLMの鍵の特徴
GLM株式会社は電気自動車の開発をしている会社です。カギについての情報はほとんどありませんが、Tommykaira ZZに関しては、ホンダの車に多く見られるギザギザタイプのカギであるM374によく似たブランクキーを使用しています。カギの持ち手のところはシルバー系の色で、カメをかたどったエンブレムが刻印されており、カメの色は赤、青や緑になります。反対側には「Tommykaira」と刻印されており、エンブレムの上あたりを六角ネジの袋ナットで2か所とめられています。イモビライザーに関しては搭載していないようです。
GLMの特徴
日本の自動車会社の草分け的存在であるのが「グリーンロードモータース株式会社(GLM)」。2006年に「京都電気自動車プロジェクト」の名前で発足し、2010年に事業化されて設立された同社は、2014年に現在の「GLM株式会社」と社名を変更しました。1997年に地球温暖化防止京都会議(COP3)で「京都議定書」が締結され、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの削減を取り決められた京都の地で、GLMは電気自動車の開発・販売を行っています。 「トミーカイラZZ(ジージー)」はGLMが初めて開発した電気自動車。一見すると電気自動車とはわからないスポーツカータイプですが、国産の電気自動車でスポーツカー型の量産モデルは初めてだそうです。シャシーは高剛性アルミ・外装フレームは繊維強化プラスチック製で、1トンを切る重量での製作に成功。1回の充電で120kmの航続距離があり、最高スピードは時速180kmと、ガソリン車顔負けの性能を誇ります。2015年にはイギリスで毎年行われている「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」に出展し、多くのレーシングカー愛好家たちの注目を浴びました。 また2017年には、人とくるまのテクノロジー展2017にも出展した旭化成のSUVカー「AKXY(アクシー)」の、デザインとパワートレインの設計をGLMが担当しました。同車はコンセプトカーでありながら、内部はトミーカイラZZと同様のものが搭載されているので、走行することも可能です。 設立からおよそ10年のGLMの大きな特徴に、「プラットフォーム構造」があります。一般的な自動車が、より効率の良いシステムにするために、1台の車の内部に様々な部品が複雑に入り組んだ構造になっています。それに対しGLMの自動車は、プラットフォームと呼ばれる台の上に、車が走るために構造上必要な部品をすべて乗せ、その上からカバーのように樹脂製のボディーを被せることで完成します。つまり、ボディーを替えることで全く別の車の外観になるほか、車の所有者が自分の好みでカスタマイズすることも将来的には可能になっていく、まさに夢のような自動車。 上述の「トミーカイラZZ」のモデルとなった「トミーカイラ」は、かつてトミタ夢工場が製造していた、総生産台数206台の幻の車。創業者である冨田氏と解良氏の名前をとって付けられたトミーカイラが、時代の流れを経て電気自動車として復活するという出来事に、感慨深い思いをした自動車愛好家もたくさんいたことでしょう。