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キャデラックの概要
連結事業 | - |
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本社所在地 | 300 Renaissance Center Detroit, MI 48265-3000 USA |
電話番号 | 313 667-1500 |
英文社名 | General Motors Co |
代表者名 | Ms. Mary T. Barra |
設立年月日 | 2009年 |
市場名 | NYSE(ニューヨーク証券取引所) |
上場年月日 | - |
決算 | - |
単元株数 | - |
従業員数(単独) | 180,000人 |
従業員数(連結) | - |
平均年齢 | - |
平均年収 | - |
キャデラックの鍵の特徴
キャデラックのカギは、ゼネラルモーターズのカギの移り変わりに合わせ様々なカギが使用されてきました。GM6カット、Zキー、ウェーブキーというような流れです。アメリカ製の自動車特有の片面のみギザギザしたカギや、現在主流になっているような内溝ウェーブキーです。セキュリティが独特で、ドアを閉めた状態では外側ドアハンドルは常にロック状態でスマートキーを感知するとアンロック、車体側電力が無い場合はメカキーでロック解除という仕様の物が存在します。イモビライザーに関しては1997年頃から搭載されるようになりました。
キャデラックの特徴
「キャディ」の愛称で親しまれているキャデラック。その歴史は現在から100年以上も前で、「ヘンリー・フォード・カンパニー」の経営陣との対立を受け、自身の会社からフォードが去ったあと、トップの座に就いたヘンリー・マーティン・リーランドが「キャデラック」の名を付けたことが始まりです。早速1902年にはキャデラック初の試作自動車を作ると、翌年からは本格的な生産がスタートしたそうです。ちなみに、「ヘンリー・フォード・カンパニー」を去ったフォードが、後にこれとは別に設立した会社が、現在のフォード社にあたります。 キャデラックの特徴は様々ありますが、意外と知られていない特筆すべき点は、他社に先駆けた先進技術の採用でしょう。セルモーター(セルフスターター)を搭載したことに始まり、V型8気筒やV型16気筒などといったエンジン部分の改良から、ヘッドランプが自動で光の強さをコントロールするシステムや、車内のエアコン設置など、現在では当たり前に思われているシステムを次々と導入していったのがキャデラックだとされています。部品互換性テストに合格した際と合わせ、キャデラックは自動車技術の進歩に寄与した会社に贈られる「デュワー・トロフィー」を2回受賞しています。この賞を2度獲得しているのはなんとキャデラック1社のみ! 第二次世界大戦に突入したときには、さすがのキャデラックも生産台数が低下します。また、航空機や軍艦などで石油を使用するため、燃料を多く消費するV型16気筒エンジンは生産を停止することとなりました。しかしながら、キャデラックは政府要人や軍の指導部にも愛用されていたことから、少数ながらもその生産は続けられていました。ポツダム会談などに参加したドワイト・D・アイゼンハワーや、日本の戦後の民主化政策に動いたダグラス・マッカーサーも、キャデラックを使用していたそうです。 戦後はアメリカのセレブやハリウッドスターらを中心に愛用者が増えたキャデラックでしたが、その後はオイルショックの影響で方向転換に迫られました。セダン型の「キャデラック・セビル」はややコンパクトなサイズで、同じくサイズが小さめに作られていたメルセデス・ベンツのSクラスなどに対抗する1台でした。燃費を抑えた同車で、キャデラックの需要の低下も最低限に抑えられたようです。その後もディーゼルエンジン車の「キャデラック・シマロン」や2人乗りコンバーチブルの「キャデラック・アランテ」を世に送り出し、多くのアメリカ人や世界中の富豪を魅了してきました。 アメリカ大統領の専用車として最も多く用いられているほか、日本でも前述のダグラス・マッカーサーが使用していたことから「富の象徴」として憧れられていたキャデラック。戦後は、アントニオ猪木や力道山、石原裕次郎といったスターたちがこぞって乗っていたこともあり、日本国内での知名度はその当時の方が高かったのかもしれません。キャデラックはきっとそのブランドを今後も保ち続け、人々の夢のような存在であり続けるでしょう。
キャデラックの車のイモビライザー表
車種 | イモビライザー 導入年式 |
対応可否 |
---|---|---|
CTS | H14年~H17年 | ○ |
H18年~ | ○ | |
DTS | H17年~ | ○ |
H18年~ | ○ | |
SRX | H16年~ | ○ |
STS | H17年~ | ○ |
XLR | H16年~ | ○ |
エスカレード | H19年~(全車) | ○ |
カテラ | H9年~ | ○ |
セヴィル | H9年~H15年 | ○ |
ドゥビル | H12年~H17年 | ○ |