シビック

シビックについて

シビックは本田技研工業が販売する乗用車で現在日本で販売されているのはセダンタイプの「シビックセダン」、ハッチバックのベーシックな「シビックハッチバック」、ハイスペックな「シビックTYPE R」の3種類です。誕生は1972年、ホンダの世界戦略車として世界各国で販売されました。ホンダで同じ車名で販売されている車で最も歴史の長いクルマとなります。2011年から2015年の間、日本未発売となり、姿を消していましたが2015年に満を持して日本に帰ってきました。10代目となるシビックはVWゴルフを代表とする欧州Cセグメント市場のNO.1を見据え開発をスタートしました。ロー＆ワイドの骨格をベースに開発されたシビックセダンは流れるようなラインに上質感とスポーティを融合した機能的デザインを採用。シビックハッチバックはテールゲートを傾斜させ、よりスポーティーさを強調し、アクティブでダイナミックなフォルムを採用しています。シビックTYPE Rはワンポイントの赤いラインが特徴的で徹底的に空力を考え抜きダウンフォースを最大限に生かす鮮烈なデザインです。乗った感覚は足を投げ出すように座る姿勢からスポーツカー的な感覚を受けるが、フロント周りやダッシュボードは機能的でシンプル設計となっている為、無駄なものは一切なくドライバーの感覚を邪魔するものがなく、視界が広く取られている為、快適なドライビングが可能となっています。新しいプラットフォームは軽量で低慣性、高剛性ボディを実現している為、悪路からの影響や車線変更を行ったとしても姿勢の収まりが良く、高速走行時も直進時の安定性は抜群です。細かい揺れやそれによるハンドリングへの影響も少なくストレスレスで快適な走行を可能にしています。1.5リットルのVTECた0ぼエンジンは2.4リットルのノンターボ並みの低中速トルクを生み出し、ストレートな配管のセンターエキゾーストシステムを採用しているシビックハッチバックは燃料をハイオク仕様に変更したことによりより力強くパワフルになっています。安全装備に先進の安全支援システム「ホンダセンシング」を搭載しており、ドライバーの運転をサポートしてくれます。その他にもライントレース性を向上してくれるシステム・アジャイルハンドリングアシストや、夜間の走行に安心なLEDヘッドライトなど多彩な装備がうれしいです。ホンダを代表するクルマとして長い年月をかけて熟成されてきた感のあるシビック。世界の最前線で戦い続けるだけのポテンシャルを秘めた名車といえるでしょう。