レジアスエース

レジアスエースについて

2004年8月にトヨタ自動車株式会社から発売された5代目のハイエースは再び商用音流となり、「次世代のビジネスーパートナー」として展開が行われました(姉妹車レジアスエースはバンのみ)。スーパーカスタム系が上級ミニバン アルファード(2002年5月発売)に統合されてワゴンはラインを縮小しています。ボディ長は、ロング(4840mm)/スーパーロング(5380mm)の2種類、ボディ幅は標準(1695mm)とワイド(1880mm)の2種類の展開となっています。 ボディは、ボディ長とボディ幅の組み合わせから選ぶことが可能となっており、実際に用意されるのは全部で4種類のラインナップからとなっています。ワゴンはスーパーロング/ハイルーフ(グランドキャビン)、ロング/ミドルルーフ(DX)の組み合わせが可能です。バンは3/6/9人乗りで4ドアと5ドアの組み合わせで展開となっています。ワゴンは10人乗り4ドア、コミューターは15人乗り4ドアです。 2007年8月にマイナーチェンジが実施されており、ディーゼルエンジンを2.50から30に換装しています。ワゴンにGLを追加し、バリエーションも豊かになりました。 2010年7月に二度目となるマイナーチェンジが行われました。燃費性能の向上と内外装の変更が行われており、快適性能が向上しています。2013年12月、内外装、装備の変更と、走行性能、乗り心地を改善する変更を行なわれ課題であった居住性の向上が行われました。2014年12月には、吸・排気連続可変バルブタイミング機構搭載エンジンと6段 ATが採用され、パワートレーンが一新されています。2016年6月には、車両の安定性を確保するVSCやTRC、急坂での発進時に便利なヒルスタートアシストなどを標準装備としており、操縦性が向上しました。2017年11月には、一部改良が行われており、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」が標準装備が実施されました。その後、公式発表はありませんでしたが、「Toyota Safety Sense P」から「Toyota Safety Sense」へと変更が行われており、安全性能の向上が行われました。ワゴンは機能的なクルマとして大変広く支持されており、当モデルもロングセールスを記録しており、大変息の長いモデルとなっています。 レジアスエースの車名の「レジアス」は、ラテン語で「華麗な」や「素晴らしい」という意味があり、美しいボディーラインと美しい走りをイメージして命名されました。