アルファード

アルファードについて

アルファードとヴェルファイアはトヨタ自動車が販売している大型のLLクラスミニバンです。この2台はプラットフォームを同じくし、違いはデザインと販売店のみとなっています。元々はアルファードGをトヨペット店で、アルファードVをネッツ店が取り扱っており、アルファードの2代目の登場とともにアルファードVをヴェルファイアとしてブランド変更しました。2015年1月に登場した現行モデルのアルファードとヴェルファイアはトヨタの最上級ミニバンという位置づけから、「新時代の高級車」として打ち出されました。その高級路線は市場から支持され、2018年1月にはビッグマイナーチェンジを行い、走行性能の底上げ、エクステリアをより一層ダイナミックなフロントマスクに変え、「大空間高級サルーン」として内装も一段階上質なものへと生まれ変わりました。ラインナップは標準モデルとエアロモデルの2種類のモデルラインを準備しており、搭載されているパワートレーンは2.5リットル直列4気筒エンジンと、3.5リットルV型6気筒エンジン、2.5リットルエンジン+モーターのハイブリッドシステムの3種類から選択ができます。駆動方式はガソリン車が2WDと4WDの2種類。ハイブリッド車はE・Fourという電気式4WDとなっています。より上質な高級車にふさわしい乗り心地を実現する為に、リアにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用しました。それによりセカンドシートの快適性が向上し高級セダンにも劣らないラグジュアリー空間を演出しています。特に7人乗り車のセカンドシートのオプションで選択できるエグゼクティブラウンジシートは極上の座り心地でまるでファーストクラスのようです。ゆとりのあるスペースに手触りにこだわった上質な本革シート、そして電動のオットマンと抜け目がありません。安全性能には次世代型Toyota Safety Senseを全車標準装備しています。ハンドル操作をサポートしてくれる「レーントレーシングアシスト」、衝突回避自動ブレーキシステムの「プリクラッシュセーフティ」、ドライバーの負荷を軽減する追従ドライブ支援機能の「レーダークルーズコントロール」、暗い夜道でも安心して走行ができる自動ハイビーム「アダプティブハイビームシステム」と「オートマチックハイビーム」、標識を自動で認識しディスプレイで知らせてくれる「ロードサインアシスト」、前の車の発進を教えてくれる親切機能「先行車発進告知機能」と至れり尽くせりの完全武装っぷりです。外見、内面、走行性能、安全性能、ラグジュアリーさと全てを兼ね備え、「大空間高級サルーン」というコンセプト通りの素晴らしい出来となっています。