リーフ

リーフについて

リーフは日産自動車から販売されている5ドアハッチバックの電気自動車です。世界で最初の完全電気自動車として2010年12月に新しい時代の幕開けを告げると順調に販売台数を拡大していき、世界で約28万台が製造されています。そして、世界が待ちわびる中、2017年9月に2代目リーフが発表されました。基本構造は初代と共通ですが、課題であったバッテリー容量を拡大し、JC08モードで400kmの走行に成功しました。最大出力は110kwで最大トルクも110Nmに向上しています。世界の期待に応えるかのように日産の最新技術を搭載しており、すでにセレナにも搭載している「プロパイロット」に加え、駐車運転を自動で行ってくれる「プロパイロットパーキング」を装備。更に運転時のドライバーのペダル操作の負担を軽減してくれる「eペダル」も装備しています。デザインは未来感を意識したものになっており、エクステリアは初代に比べ、精悍でシャープなデザインに変更されました。日産の象徴的デザインであるVモーションが際立っておりかっこいいという口コミが多く見受けられます。インテリアにも近未来を意識したデザインが取り込まれており、青色のステッチやスマートフォンと連動したタッチパネル、青く発光する起動ボタンなど心が躍ります。走りは出力向上しており、初代の課題をクリアしており、加速力は十分満足できる出来といえます。コーナーリングも安定しており、クオリティの高さがうかがえます。プロパイロットはロングドライバーの強い味方で単調で煩わしい運転からドライバーを解放してくれるでしょう。運転のイライラから解放されて車内の会話が増えるかもしれません。eペダルは回生ブレーキという電気自動車の特性を利用した仕組みです。つまりアクセルを踏めば車が走り、アクセルを放せばブレーキがかかる。ワンペダルでストップ＆ゴーが可能になり、ペダル操作によるドライバーの負担を軽減してくれるというものです。最初慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、将来的に電気自動車需要が増えればスタンダードになるかもしれません。そして目玉のプロパイロットバーキングはほぼ自動で駐車時の運転を行ってくれるというもの。駐車が苦手な人にとってはとても魅力的なシステムです。電気自動車の幕開けから8年とわずかな時間の間にリーフは性能を高く評価される自動車になりました。これからのリーフの更なる革新と電気自動車の未来を確信させてくれる素晴らしい未来の自動車に仕上がっているといえるでしょう。