バレーノ

バレーノについて

バレーノは、スズキが販売する5ドアハッチバッグ型のコンパクトカーで、2016年3月にデビューしました。生産はインドのマルチ・スズキで行われており、インドをはじめ日本や欧州で販売されているがインドの工場で製造されたクルマを日本に逆輸入するのは初めてのケースです。バレーノにはイタリア語で「閃光」という意味があります。曲線を多用した流麗なボディは3ナンバーサイズで、クルマの基本性能を高める軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT（ハーテクト）」を採用しており、車の性能を引き出すだけではなく、広いゆったりとした居住空間と十分に取られたラゲッジスペースを併せ持つ優れたパッケージングを生み出しています。搭載されているパワートレーンは1.5リットル自然吸気エンジンに匹敵する力強いパワーを誇る新型の1リットル直列3気筒ターボと1.2リットル直列4気筒DOHCの2種類となっています。トランスミッションは1.2リットルがCVT、1リットルターボが6速ATです。燃費はJC08モードで20.0km～24.6km/リットルという低燃費を実現しています。安全性能は「スズキセーフティーアシスト」を標準装備。ミリ波レーダー方式のレーダーブレーキサポートⅡやドライバーの運転にかかる負担を軽減してくれるあだぷてぃぶクルーズコントロールやESPなどスズキの先進技術を搭載した安心の装備となっています。エクステリアもインテリアも閃光のような流れる美しい曲線が躍動感とエレガントさを表現してくれています。ドライビングポジションを自分に合わせて調整ができるチルトステアリングとテレスコピックステアリング、更にシートリフターやシートスライドを搭載し、心地よい運転環境を演出します。ゆったりと広く取られ快適な居住性を発揮する室内空間も自慢ですが、しっかりと荷物を載せることができるラゲッジスペースも優れており、ゴルフバッグを載せることもできます。あると便利な小物収納にも優れており、インパネロアポケット、センターコンソールトレー、フロントドアポケット、リヤのセンターコンソルトレーと荷物の置き場に困ることはありません。運転席と助手席には寒い日にうれしいシートヒーターを搭載しています。スズキから出ている同じ車格でスイフトがありますが、比較するとこちらのバレーノの方が室内空間の広くとっており、スイフトはフィーリングを、バレーノは居住性を意識した出来であると感じます。