アドレス

アドレスについて

アドレスは、スズキが販売しているスクータータイプのバイクとなっており、登場は1987年11月にさかのぼります。車名のアドレスは加えるという意味と衣装という意味を合わせた造語で、物を気軽に運べるスクーターを表現した名称となっています。その名前の通りに、毎日使うスクーターだからこその便利な装備と一番の特徴は大容量のトランクスペースとなっており、今やスクーターに大容量トランクはつきものですが、その魁となったマシンといっても過言ではありません。広々とした足元スペースとロング・ワイドで乗りやすいシート、様々なユーティリティーにさらにパワフルで優れた燃費性能を誇るエンジンを搭載しており、日常の欲求を満たすシリーズとなっています。 ADDRESS125は、俊敏な原付二種スクーターとして長い人気を獲得してきたアドレスV125シリーズの後継機としてデビューしました。ボディはフロアボードが広く設計されており、居住性を高めています。ヘルメットなどの収納に便利なトランクスペースももちろん装備しており、フロントインナーラックやヘルメットホルダーも装備してアドレスの利便性の遺伝子をきちんと継承しています。新開発の124cc空冷単気筒SEP（スズキ・エコ・パフォーマンス）エンジンの搭載により、トルクフルで力強い走行感覚と優れた燃費性能を両立しています。ADDRESS125は、フラットシート仕様もラインナップしており、メカニズム面での相違はありませんが、名前の通りスタンダードモデルと比較するとフラットで高い座面の形状を持つ乗り心地と、シート拡大により得た幅広いトランクスペースを持つモデルとなっています。 ADDRESS110は、優れた燃費性能と走行性能を両立させた空冷単気筒の110ccSEPエンジンを搭載しています。前後4インチホイールを採用しており、安定したコーナーリング性能を誇るスリムなマシンです。アドレスの代名詞である大容量のシート下トランクスペースに、フロントインナーラック、シート開錠機能付ステアリングロックも装備されており、常用的な使い勝手が非常に良好です。2018年の3月に発売されたモデルでは、2018年国内排出ガス規制に対応しています。カラーバリエーションも豊富にラインナップされています。 ADDRESS V50は、アドレスシリーズの50ccバージョンです。アドレスらしくスポーティーで軽快なスタイリングはそのままに、燃費性能に優れる新型の高効率エンジンを装備しています。タンク容量も前モデルの4.5Lから4.8Lに増量され、より日常使いに便利なマシンに仕上がっています。