CX-3

CX-3について

CX-3はマツダが販売するクロスオーバーSUVです。デザインテーマ「魂動（こどう）-Soul of Motion」を採用しており、生命感を表現したその躍動感のあるデザインは見るもの全てを圧倒する出来です。独自の高効率パワートレーンをはじめ、「スカイアクティブテクノロジー」を詰め込んだマツダ珠玉のSUVとなります。2015年2月に登場した当初は1.5リットルとディーゼルのみのラインナップでしたが、2017年6月に2リットルガソリンエンジンもラインナップされました。ディーゼルには6速MTを用意。人馬一体と形容される高い操縦安定性を誇る最新制御技術「Gベクタリングコントロール」を全車に搭載した充実の車体です。魂動デザインはインテリアにも取り入れられており、黒を基調としたシックで上質なフロントパネルにワンポイントで赤いラインが刻まれ、無機質な中にも生命を象徴する血管がごとく生命の息吹を感じさせてくれます。最適な運転ポジションにこだわるマツダらしく、徹底された人間中心という設計理念を元に視界と手足の位置がしっくりくるポジショニング、操作パネルはちょうどよいところにあり直感的に操作ができ、乗るだけで高級ホテルのホスピタリティに触れたかのような満足感で満たされます。個人的に感動したのはステアリングヒーターという機能。寒い季節で手がかじかんでハンドリングがうまくできないという経験がある人もいるのではないでしょうか？この機能によりグリップ部分を温めてくれ、寒い冬も安心です。ディーゼルの6速MTは低速トルクが非常にパワフルで強すぎると感じる部分もありますが、中速域からの伸びは素晴らしくスーッと伸びていく感覚は気持ちいいの一言。ステアリングも程よい柔らかさで力の弱い女性でも思い通りのコーナーラインを刻むことができ、運転する事への歓びと好奇心で心が満たされいつまでも運転していたいという感覚にさえなります。ガソリン車の6速ATもパワフルかつ上質感のあるスムーズな加速感が感じられ心地よいです。人馬一体とはよくいったものでガソリン車であっても、ディーゼル車であってもGベクタリングコントロールのおかげでコーナーリングが面白いようにうまく決まり、クルマが自分の体の一部になったかのような気持ちいい運転感覚を味わうことができます。総じて乗っている感覚はSUVというよりは高級セダンに近いとさえ感じてしまう素晴らしい出来となっています。