インプレッサ

インプレッサについて

スバルのインプレッサは１９９２年に初登場して以来、改良を重ね現行モデルは５代目となっています。2016年10月に登場したミドルサイズセダンのインプレッサG4ですが、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)を採用した第1弾モデルとなっています。スバルグローバルプラットフォームとはスバルがこれまで蓄積してきた知識や技術を活かした次世代型のプラットフォームのことをさします。新設計されたプラットフォームは今まで以上に快適な乗り心地とより高い静粛性、そして素晴らしいハンドリンクを提供してくれます。加えて衝突安全性能を大幅に向上させているのが特徴です。たとえば自責事故だけでなく、歩行者の安全にも配慮した歩行者エアバックや衝突吸収に有利な水平対向エンジンなど、スバルは安全な「かご」を目指しています。搭載されている水平対向エンジンは1.6リットルと2リットルの4気筒エンジンであり、トランスミッションは全車リニアトロニックと呼ばれるCVTが組み合わされています。リニアとロックはスバルが独自開発したギアを持たない動力伝達機構のことです。四半世紀続いたCVT時代に新しい風を吹かせたと言えるでしょう。駆動方式は全グレードでFFと4WDを用意しています。安全装備はこれまでのアイサイト・バージョン3に、2017年9月の一部改良でサイドビューモニター機能を追加するなど機能を強化しました。サイドビューモニターを搭載したことにより視界性能が抜群によくなったにもかかわらずスポーティなエクステリアデザインも実現しているインプレッサです。デザインも美しいインプレッサは、もちろんユーティリティも大充実していて、パッケージングの乗り降りのしやすさも、ドアの開閉角度の大きさも、ボディサイズも取り回しも扱いのよさも、居住空間のシートの作りの工夫も申し分ないと言えるかもしれません。トランクルームも４６０リットルと大容量で標準的なゴルフバックを４つ乗せることが可能です。グレードは３種類あり、カラーバリエーションは７色。落ち着いたクリスタルホワイトから、洗練されたピュアレッド、個性的なクオーツパールブルー、安定のクリスタルブラックシリカなどなど個性豊かなカラーのなか、フロントグリルはLEDエンブレム、LEDアクセサリーライナーに、リヤバンパーパネルと、外観にも内装にもエンジンにも安全装置にもすべての面でインプレッサが掲げるダイナミックとソリッドが掛け合わされた新時代のかたちとしてあらわされています。世界の強豪ひしめくCセグメントに投入されるスバルオリジナルは今後も期待ができますね。