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バリオスの概要
概要 |
バリオス 排気量クラス=軽二輪 車体型式=ZR250 エンジン=ZX250CE型 249cm3 水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒 内径x行程 / 圧縮比=(B5~B7F)49.0mm x 33.1mm / 12.2:1 最高出力=45ps/15000rpm(A1,A2) 40ps/15000rpm(A3~B4) 39.5ps/14000rpm(B5~B7F) 最大トルク=2.6kg-m/11500rpm(A1,A2) 2.4kg-m/10000rpm(A3~B4) 2.1kg-m/13000rpm(B5~B7F) |
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- 概要
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バリオス
排気量クラス=軽二輪
車体型式=ZR250
エンジン=ZX250CE型 249cm3
水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒
内径x行程 / 圧縮比=(B5~B7F)49.0mm x 33.1mm / 12.2:1
最高出力=45ps/15000rpm(A1,A2)
40ps/15000rpm(A3~B4)
39.5ps/14000rpm(B5~B7F)
最大トルク=2.6kg-m/11500rpm(A1,A2)
2.4kg-m/10000rpm(A3~B4)
2.1kg-m/13000rpm(B5~B7
バリオスの鍵の特徴
カワサキ バリオスは、ネック先端36ミリ全長約6~8センチ程のギザギザの鍵です。イモビライザーに関しては搭載していないタイプになります。
バリオスについて
バリオスは川崎重工業が販売していたオートバイで英語表記はBALIUSです。最初のモデルは1991年にデビューします。排気量は250ccですが同排気量帯のものと比較して優れたエンジン性能を示しました。取り回しよりも走行性を重視した印象が強いです。エンジンの回転数が極めて高いため、甲高い排気音が鳴り、これをF1サウンドと呼び親しむライダーもいたといいます。発進から数秒で時速100kmに到達するなど、まぶしいまでに華々しいエンジン性能を誇っていました。同排気量のモデルと比べるとパワーウエイトレシオが高いことからも納得の性能です。またシート高が比較的低いいことと、重量がそれほどないため、バイク初心者にもとっつきやすいモデルと言われています。車名の由来となったバリオスはギリシア神話にでてくる馬を指し、そのモチーフが燃料タンクにあしらわれています。駿馬の如く、逞しい走行性と優雅さを持つような期待を込めたネーミングだったのでしょう。 1990年初頭、レーサーレプリカブームが落ち着きネイキッドの魅力が見直され始めます。そこで求められたのが走りの強いネイキッドでした。同社の手薄だった250ccネイキッドセグメントに会心の一手となるべく投入されたのがバリオスでした。少々スポーツに振り切り過ぎた感はありますが、決してロングランに不向きというわけではありません。操作性も上々で、ライダーを選ばない優秀なモデルでした。そのため非常に人気があり、現在でも一定数のファンが残っています。 カワサキからは強力な推進を受けていました。毎年新たなカラーリングがリリースされるなど、ファンを飽きさせないための工夫がなされていました。1997年にはバリオスⅡへとフルモデルチェンジが行われました。ツインショックをリアに導入した他、操作性にかかわるパーツの微調整が行われました。スズキへOEM供給されGSX250FXとして販売されるなど、日本バイク産業の中でもとても大きな存在感を放っていました。 2007年に排ガス規制を理由に惜しまれながらも姿を消すことになりました。16年という非常に長期にわたり人気であり続けました。カワサキのバイクなのにも関わらず「kawasaki」のロゴが入っていないことや、エンジン音が特徴的などユニークな特徴がアイデンティティとなり、バリオスの存在をより強く人々の間に刻み込んでいます。記憶にも歴史にも鮮烈な影を遺す名モデルです。
カワサキの車種一覧
カワサキ(バイク)のイモビライザー表
車種 | イモビライザー 導入年式 |
対応可否 |
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VN | H18年~ | ○ |
Z1000 | H16年~ | ○ |
Z-750 | H18年~ | ○ |
Z750S | H18年~ | ○ |
ZZR 1400 | H19年~ | ○ |
ニンジャ ZX-10R | H16年~ | ○ |
ニンジャ ZX-6R | H18年~ | ○ |