ザ・ビートル

ザ・ビートルについて

ザ・ビートルに魅了はなんと言っても車体全体の丸いフォルムではないでしょう。 どこか懐かしく新鮮さを感じるボディデザインは多くの人たちを魅了してきました。 可愛くキュートな見た目だけではありません。意外と実力のある性能を兼ね揃えているのがザ・ビートルなのです。 スタイリングのモチーフを初代ビートルに求めたモデルで、先代はニュービートルと呼ばれていましたが、現行車はザ・ビートルと銘打たれました。先代ニュービートルからザ・ビートルに改名されたのは、2011年度の2012年の発表の時でした。このとき、名前の変更に伴い、先代ニュービートルよりもやや車高が低くなりました。日本市場での販売開始は2012年からとなります。 スタイリングは初代風ですが、駆動方式は先代と同じFFを採用しています。 2016年9月のマイナーチェンジでの改良点は、フロントとリアのデザインを中心に新しく変更されました。これまでの可愛くキュートなボディから、スポーティーな外装にモデルチェンジが行われました。格好いい、でも愛嬌のあるボディデザインになりました。 室内インテリアも一新され、スポーティーな外装に似合ったクールな室内空間を演出しています。 現在のエンジンラインナップは、最高出力105psの1.2g、150psの1.4リットル、そして211psの2リットルの3種類で、いずれも直列4気筒ターボを搭載。トランスミッションは、1.2リットルと1.4リットルが7速セミAT、2リットルが6速セミATの組み合わせになります。 初代ビートルを意識しているモデルのため、パワフルなエンジンでもなく、高性能なシャシーを持っているわけでもありませんが、乗っていて楽しくなれる車であることは間違いありません。 安全装備は後方の死角にいるクルマの存在を教えてくれるブラインドスポットディテクションなど、5つの予防安全機能を用意されています。新たにドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”を標準装備しているほかに、ブラインドスポットディテクションやリアトラフィックアラートを上級グレードの「2.0 R-Line」が搭載されました。 スマートフォン接続でMirror Link、CarPlay 、Andorid Autoなど、3つの異なる通信プロトコルを利用が可能となります。これにより地図の確認をするためのナビゲーションシステムやオーディオシステム、天気情報などを見ることができるようになります。