ゴルフ

ゴルフについて

ゴルフはドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンが販売しているハッチバック型の自動車です。 車種別の歴代生産台数は世界の中でも第2位の生産台数を獲得するほどの人気のモデルです。日本でも高い知名度を持っています。 もともとゴルフは大衆性向けの自動車として一般に広まりました。1991年に発売されましたゴルフの3代目のモデルチェンジから実用性重視からクラスアップし、高級車へとのイメージチェンジが図られました。 4代目からの高級車路線へと進んだゴルフですが、高精度、高剛性、そして上質の三つを取り入れたステータス力の高い車へと印象を変えていきました。 最新のマイナーチェンジは2017年5月に実施されました。 マイナーチェンジなので基本機能を充実させたままで、外観のデザインが新しくチェンジされました。 LEDヘッドライトに変更、5ドアハッチバックにはダイナミックターンインジケーターが装備されました。 現代的なテジタルメータークラスターの採用し、渋滞時追従支援システムの追加などが加えられました。 ハンドルの奥側に注目です。12.3インチのディスプレイが装備され、速度計、エンジンの回転計、カーナビ機能など様々な情報を受け取れます。 また、自動ブレーキ機能が搭載されましたので、より安全で安定感のある走りを実感できます。また、カーナビのマップや各種の情報を表示できます。 ほかにGTI(+10psの230psに）、R（＋30psの310psに。さらに7速DSG化も）の性能アップも図られました。外観デザインでは前後バンパー、ランプなどを意匠変更。 テールランプは全車LED化、VW車初のダイナミックターンインジケーター（いわゆる、流れるウインカー）を採用されました。 【インプレッション】マイナ-チェンジで最新ゴルフは着実な進化を果たしています。 1.40夕ーボのハッチバックを走らせてみますと、滑らかな乗り味、ロードノイズの小ささを実感できます。 さらにGTIでは、6速DSGで2リットルターボの性能が高められたことで、各段を気持ちよく使い切った、GTIらしい伸びのいい加速が味わえます。 他方でワゴンモテルのヴァリアントは、1620リットルのラゲッジスペースの使い勝手はそのままに、よりゆったりとした乗り味が魅力でもあります。 さらにオールトラックは18インチタイヤが新設定され、シリーズきっての重厚な乗り味と余裕の動力性能が特徴となっています。 「熟成」とはよく使われる言葉だが、最新のゴルフにはそれがよく当てはまっています。