RX

RXについて

レクサスブランドのモデルの中で、日本市場で最も売れているのがミドルサイズSUVのRXです。 月販販売台数は1000台を超えており、まさにブランドの屋台骨を支える主力モデルとなっています。 2000年代に入り高級クロスオーバーSUVの時代がやってきました。 クロスオーバーSUVとは、悪路をぐいぐいと攻める系のクロスカントリー=オフロード向けの車に指し、砂地や悪路、歩行することすら困難な道なき道を進んでいくタイプの車と、スポーティーでより実用的な走行を可能にした車の意味の両方を併せ持っています。 悪路走行にも特化した高級な仕様のSUVがレクサスRXといえます。 レクサスRXはそれまでのクロスオーバーSUVの常識を越えました。 それまでのクロスオーバーSUVは、車体重量があり、乗り心地が良いと絶賛できるものは多くありませんでした。悪路を走行するために必要な機能性と重量が備わっているので、乗り心地よりもスタイリッシュなボディなのにパワーがあり、舗装路以外にも走行可能なところが重視されてきました。 レクサスRXは高級乗用車の基本性能とSUVの機動性、機能性を持つ車として開発されました。 RXが販売になる前までは、SUVといえば大型クロスオーバー車の印象的でしたが、RXがその常識を変えました。 以前までのオフロード車は大型で大人数が乗ることができ、悪路走破の可能な車になっていましたが、RXは高級セダンの乗り心地と快適性をあわせ持ったスタイリッシュで街中でも合う高級クロスオーバーSUV車として誕生しました。 RXは高級クロスオーバーSUVの先駆者といえます。走行と燃費性能のバランスが優れているので、快適なドライビリティを実現できます。 2代目まではハリアーと同じモデルでしたが、先代からは異なるモデルとなりました。 ラインナップはRX450hとRX200tの2種類あります。 搭載するパワートレーンは450hが3.5OV6エンジン＋モーターのハイプリッドシステム、200tは2リットル直列4気筒直噴ターボとなります。 トランスミッションはターボ車が6速AT、ハイブリッド車が電気式無段階変速機です。 標準仕様に加えて、装備などの違いによってバージョンL、Fスポーツの3タイプをそれぞれ用意されています。 ボディはSUV車の特徴ではなく、スタイリッシュな高級セダンといった印象です。 さまざまなシーンから、快適なドライビリティを体感できます。