ekワゴン

ekワゴンについて

三菱自動車工業と日産が共同で企画・開発した軽自動車の第一弾が２００１年に発売された現行型のekワゴン/ekカスタムです。会社としても伝統のある三菱の50年以上に渡る軽自動車作りのノウハウと、新進気鋭ともいうことができる日産のマーケティング手法によって、従来の軽自動車にはないクオリティを備えた新型トールワゴンとして満を持してテビューしたekワゴンですが、車種名も「いい軽を作ろう」というプロジェクトに端を発していて、「エクセレントキーカー（Excellent-K-car)」の頭文字であると同時にいい軽でもあります。２００６年時のekワゴンは機械式駐車場に入れる高さであり、ekスポーツはよりスポーティに作られ、ekクラッシイはレトロな雰囲気のモデルで、ekアクティブは当時軽自動車の中では珍しかった正式なクロスオーバーSUVタイプとして販売されました。２００１年の発売以降、何度かの改良を重ねて現在では３代目となりましたが、直近では2017年10月にアクティブスタビリティコントロール（横滑り防止とタイヤのスリップコントロール）をワゴンの全モデルとカスタムの一部グレードに標準装備しました。スリップは防ごうと思ってもなかなか起きてしまえば防げませんので安心の機能と言えそうです。加えてフロントスタビライザー、ヒルスタートアシスト、ブレーキアシストも採用し、様々な面でお助けをしてくれる機能が搭載され安全性や走行性能を向上させています。ekワゴンシリーズは軽自動車でありながら多様なアシスト機能が搭載されていることからも運転しやすさと手軽さを兼ね備えているとも言えます。駆動方式はFFと4WDが、ekワゴンEを除いて全モデルで選択できます。燃費にかかわることですのでありがたい選択肢ということができますよね。現行のekワゴンは3代目でレーザーレーダーからフロントカメラに変更されより道路上で動くものや車両感覚がわかりやすく感知されやすくなったり、アクセサリー面ではホイールにデカールをつけることができるようにもなりました。カラーバリエーションはレッド系とシルバー系とブラウン系。スタンダードカラーではありますが、コンパクトボディなのでとても可愛らしい印象を受けます。ekカスタムではブルー系の２食もありますので、ブルー系が好みでスポーツタイプに乗りたい方にはekスポーツの流れをくむekカスタムがお勧めです。