TT

TTについて

コンパクトスポーツモデルの代表格と言える、アウディTT。 リアルスポーツカーとしての立ち位置を、今や確立したモデルです。 乗員定員2名の、お洒落なモデルとなっています。 TTの名前の由来は、「Tourist Trophy Race（通称TTレース）」という、1907年より行われているイギリス王室属国のマン島開催のレースで、1960年代に実力を残したスポーツカー「TT」。 今や現代のスポーツカーとして、TTは有名になりました。 初代が1998年に発売されたときは、日本でもその斬新なデザインとコンセプトに衝撃が走りました。 現在、販売されているのは3代目。 2015年8月に発売されて以来、こちらも大変人気の車種となっています。 2ドアクーペと、電動開閉式のソフトトップのロードスターがラインナップ。 クーペの方はTTSというスポーティモデル、そしてクーペとロードスター両方に、ハイグレードモデルのTT・RSが用意されています。 ボディは、初代・2代目と丸みを帯びたデザインが大変印象的だったTTですが、3代目となる現行モデルは、その丸みを残しつつも、かなりシャープになった印象。 初代は特に、可愛らしささえあったボディデザインですが、3代目はキレのあるフロントデザインとなっています。 そしてR8同様、ボンネットにフォーリングスがデザインされています。 これはアウディの中で、レーシングスポーツの遺伝子を受け継いでいるという表明です。 ボディはコンポジット構造となっており、軽量化をとことん追求。 ボディフレーム上部とアウターパネルなどにアルミをふんだんに使い、軽い上に高機能なボディを実現しています。 これは、現行TTシリーズの注目すべき一つとなっています。 エンジンは、FFが1.8リッター直列4気筒ターボ、quattroが2リッター直列4気筒ターボ。 TT・RSは、2.5リッター4気筒直列5ターボです。 パワフルで効率的なエンジンを有し、ダイナミックかつ爽快な運転を楽しむことができます。 インテリアで目を引くのは、Audiバーチャルコックピット。 12.3インチの高解像度フルデジタルインストルメントパネルが、大変オシャレです。 このパネルは、運転者に有益な情報提示をスムーズに行い、ドライブをサポートします。 MMIナビゲーションを併用することで、3Dマップを表示することも可能です。 またデラックスオートマチックエアコンディショナーの、丸型エアベントも特徴的。 TTらしさが、ここに表れています。 そしてシートはスポーツカーらしい、シャープなデザイン。 乗員をしっかりホールドし、快適なドライブを実現します。