パンダ

パンダについて

フィアットパンダは30年以上愛され続けてきました。 パンダはイタリアの自動車メーカーが1980年から販売を始めたモデルです。 発売から2003年まで、大きな仕様の変更もなくずっと変わらず愛され続けてきました。 2代目となるモデルの発売を切欠にして、フィアットパンダは新たなスタートにでます。これまで沈黙を保っていたパンダでしたが、2003年に新しいスタイルとしてフィアットは2代目パンダを発表しました。 これまでのパンダとの違いは、丸みをおびたフォルムと全長4m以下、全高1.5m以上のコンパクトカーなのに室内環境はゆったりとした空間を実現しています。 同年にはカー・オブ・ザ・イヤーを受賞。その性能を位置づけるべく、2007年にはパリダカール・ラリーにも参戦してます。 2013年5月、3代目にあたるパンダが日本で発売が開始されました。 日本仕様モデルの内容は、0.9Lツインエアを搭載のEasyと、当初は右ハンドルのみでの発表でしたが、後に左ハンドル仕様のものやディーゼル車など、数はそれほど多くありませんが日本での販売に追加されました。 3代目パンダはコンパクトサイズのハイトワゴンで、登場後はたびたびアップデートされてきましたが、2017年1月に1年ぶりのマイナーチェンジを行っています。 内容はハンドルとメータークラスターのデザイン変更となります。 ハンドルは底面がフラットのDシェイプとなっており、機能面では30km/h未満での走行中にレーザーセンサーが前走車を探知し、追突回避するため自動ブレーキを作動させるシステムを標準装備しました。 2017年11月には約2年ぶりに、4x4モデルを限定100台で販売開始。ツインエアエンジン+6速マニュアルミッションを組み合わせたパワートレーンを搭載し、天候や路面に左右されない走行性能が魅力です。 小さなボディでコンパクトサイズなのに5人乗りのちょっと贅沢なスタイルの車です。 効率性と実用性、遊び心が加わったモデルとなるので家族や友達みんなで遠出するのも楽しくなります。 新型パンダの走りは2代目から受け継いだ軽快さだけでなく、安定感のある操縦性も実現しています。 ボディの剛性も高く、路面の凹凸感もタイヤに伝わりバネで吸収し安定するため、ボディは水平を保ちます。そのため揺れやハネの少ない走りを得ることができます。 また、外装はもちろん、室内空間にも角がなく丸みを持たせた作りになっています。 メーターやメータークラスタ、ダッシュボードに至るまで何から何まで丸いデザインになっており、徹底的に丸さにこだわった仕様となっています。