- ホーム
- 鍵屋さんの防犯コラム
- 玄関ドアの鍵交換にかかる費用はいくらか解説
玄関ドアの鍵交換にかかる費用はどれくらいなのかを解説
鍵が壊れてしまったり、賃貸契約を行ったりする時に発生する鍵交換。なるべく安く済ませたり、ぼったくりに遭わなかったりするためにも、費用はどれくらいなのか把握しておきたいですよね。
今回は玄関ドアの鍵交換を行う際にかかる費用について解説します。どうやって費用が決まるのか、種類ごとの相場、安く済ませる方法などに触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
玄関ドアの鍵を交換する時の費用の決まり方
まず、玄関ドアの鍵交換にかかる費用がどのように決まるのかについて解説します。
交換する鍵本体の費用
玄関ドアの鍵交換費用において一番影響するのが鍵本体の費用です。鍵本体の費用は防犯性の高さ・機能と交換する部品で決まります。
例えば、ギザギザした鍵とディンプルキーを比較した時、ディンプルキーの方が防犯性に優れていますが、値段も1.5～2倍と高いです。同じディンプルキーでも防犯性や性能によって、値段に安い・高いがあります。
また、鍵穴（シリンダー）だけの交換だと比較的安いですが、ドアノブごと交換したり、ドアの中に埋めっているケースと呼ばれる部品まで交換したりすると、費用が高いです。部品の数が増えるので、その分費用も増えます。
玄関ドアの鍵交換を行う業者に支払う費用
玄関ドアの鍵交換を行ってくれた業者に支払う料金も費用の変動に影響します。鍵交換の料金は業者によって自由に設定されるため、安い料金で交換してくれることもありますし、ぼったくりのような料金で作業を行う業者も少なくありません。
鍵交換の難易度によって料金を設定している業者もいます。比較的作業工程の多い鍵や、鍵穴以外も交換するとなると費用が高くなりやすいです。
また、夜間や遠方での作業だと業者によっては料金が割増になることもあります。支払う賃金や移動にかかる費用などが高くなるため、それをお客様に負担してもらう形です。その点も確認した上で依頼する業者を決めましょう。
玄関ドアの鍵交換を行う時の費用を種類ごとに解説
ここからは玄関ドアの鍵交換を行う時にかかる費用を鍵の種類ごとに解説します。
下の表にある値段は、インターネットで鍵穴や鍵本体を購入したものです。購入する場所や鍵の本数、製品の種類によって変動しますので、参考程度に留めておいてください。
| 鍵の種類 | 値段（円） |
|---|---|
| ロータリーディスクシリンダー | 5,000～8,000 |
| ディンプルキー | 7,000～15,000 |
| ウェーブキー | 8,000～15,000 |
| プッシュプル錠（全体） | 40,000～100,000 |
| サムラッチ錠（全体） | 30,000～70,000 |
| インテグラル錠 | 10,000～20,000 |
| 戸先錠 | 5,000～30,000 |
| 引き違い錠 | 5,000～30,000 |
| 電子錠 | 30,000～100,000 |
| カードキー | 25,000～100,000 |
| 暗証番号式の鍵 | 25,000～100,000 |
業者に依頼すると鍵本体代に作業料などが加算されます。また、業者が鍵を販売している場合、表の料金よりも高くなる可能性もあります。
ホームページで鍵交換にかかる費用はいくらなのか、割増料金などは無いのかなどを確認し、見積もりをもらって納得したら作業を依頼するようにしましょう。
賃貸契約時に支払う玄関ドアの鍵交換費用はいくらが相場なのか
賃貸契約時に支払う鍵交換費用の相場は、1箇所10,000～20,000円とされています。U9と呼ばれるギザギザした比較的安価な鍵なら10,000～15,000円、それ以外の鍵だと20,000円近くかかることが多いです。
物件によっては鍵交換が50,000円になることもありますが、セキュリティが高い鍵を使っていて、2箇所の交換となるとそれくらいの料金になってもおかしくありません。
もし、費用を安くしたいなら貸主側と交渉する手もありますが、心象が悪くなり、契約できない可能性もあります。その物件に入りたいのなら、鍵交換費用を提示された額通りに払うのが良いでしょう。
玄関ドアの鍵交換の費用をなるべく安く済ませる方法
多くの方はなるべく玄関ドアの鍵交換費用を安く済ませたいと思いますよね。
どうしたら鍵交換の費用をなるべく安くできるのか、その方法をご紹介します。
自分で玄関ドアの鍵を交換する
自分で玄関ドアの鍵交換を行えば、業者に支払う作業料金をゼロにすることができます。交換する鍵も自分で選べるので、インターネットで安い鍵を購入することも可能です。
シリンダーのみの交換ならプラスとマイナスのドライバーがあれば行えるので、ぜひ挑戦してみてください。
ただし、賃貸物件や分譲マンションの場合、貸主の許可なく鍵交換することが禁止されています。指定された業者を使わないといけない可能性もあるので、「交換しても良いか」「自分で交換しても大丈夫か」などを聞いてから作業を行いましょう。
安い鍵を選ぶ
玄関ドアの鍵交換で費用に影響するのが鍵本体の値段です。鍵交換の費用を抑えたいなら、比較的安い値段の鍵を購入しましょう。
最低限の防犯性があれば良い方はMIWAのU9を使用した鍵がおすすめです。ピッキングに強いですが、安価で購入できます。
コスパを重視される方なら、MIWAのPRやGOALのV18シリンダーがおすすめです。ピッキングに強く、鍵穴壊しにも耐久性のあるディンプルキーで、様々な住宅に使われています。生産量や代替性があるので、ディンプルキーの中でも購入しやすい価格で交換のしやすいさも高いです。
どこで購入するかによっても料金は異なりますので、インターネットや実店舗などを様々比較してから購入の判断をしましょう。
管理会社が提携している鍵屋さんを選ぶ
賃貸住宅や分譲マンションだと管理会社が鍵屋さんなどと提携していることがあり、そのような業者に依頼すると、特別価格で作業を行ってくれることがあります。
賃貸の管理人によっては、鍵交換費用を貸主側で負担してくれることもあるので、自分で鍵屋さんに依頼する前に確認しておくと良いです。
自力で安く玄関ドアの鍵を交換してくれる業者を選ぶ
自分での鍵交換が難しい方で、なるべく費用を抑えたい方は自力で鍵交換を安く行ってくれる業者を探しましょう。
インターネットなどを見ると様々な業者があるので、どれが良いのか比較検討してみてください。その際、作業前に見積もりをくれるかどうか、キャンセル料や夜間の割増料金などについても確認しておくと安心です。
鍵のレスキューは玄関ドアの鍵交換費用を作業前に提示します
鍵のレスキューでは、玄関ドアの鍵交換を行う前に必ず見積もりを提示しております。料金に納得できない場合は作業致しません。
また、深夜の割増料金もございませんので、24時間365日いつ依頼していただいても大丈夫です。鍵交換だけでなく、鍵が開かないなどのトラブルも解決できますので、お気軽にお電話ください。
鍵開けサービスの流れ
1.急な鍵トラブルにご対応いたします
2.お電話にてお問合せください 
3.エリア内認定錠前技師が急行いたします 
4.認定錠前技師が最速5分で現場に到着いたします
5.作業時間は最速1分！
6.認定錠前技師に料金をお支払ください
