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100均でドアを開かないようにする方法!注意点やおすすめしない時も解説
ドアを開かないようにすると、子供のいたずら防止や部屋にプライベートな空間を作ることが出来ます。
本ページでは、100均のアイテムをつかってドアを開かないようにする方法について解説していきます。
100均でドアを開かないようにする方法5選
100均のアイテムでドアを開かないようにする方法は「フォークを使う」「紐を使う」「ドアレバーの向きを変える」「突っ張り棒を使う」「ドアストッパーを使う」の5つあります。
フォークを使ってドアを開かないようにする
【フォークを使う手順】
1.フォークの持ち手と差す部分を折る
2.ペンチで先端を曲げる
3.先端をドアの受け皿に引っ掛ける
4.持ち手を差し込むとドアが開かなくなる
まずは、フォークを使う方法です。ドアの受け皿(ストライク)に傷がつく可能性がある事に注意しましょう。
紐を使ってドアを開かないようにする
【紐を使う手順】
1.ドライバーでストライクのネジを緩める
2.緩めたネジの隙間に紐を挟んでとめなおす
3.紐とドアノブを結ぶことでドアが開かなくなる
100均に売っている紐を使う事で、開かないドアを作ることが出来ます。
ドアレバーの向きを変えると子供が開けられなくなる
【ドアレバーの向きを変える手順】
1.100均などでドライバーを購入し、ドアレバーを外す
2.外したドアレバーを上向きに付けなおす
ドアレバーの向きを変えることで、ドアノブに手が届き始めた子供がドアを開けてしまうのを防止することが出来ます。
突っ張り棒を使ってドアを開かないようにする
100均などに売っている突っ張り棒をドアノブの下で伸ばすことで、外からドアが開かなくなります。
ドアストッパーを使ってドアを開かないようにする
100均などに売っているドアストッパーを、ドアの隙間に差し込むことでドアが開かなくなります。
100均でドアを開かないようにする注意点
100均のアイテムは、かかる費用を抑えながら手軽にドアを開かなくするように出来ます。
しかし、手軽だからこその注意点があります。
ドアや周辺に傷がつく可能性がある
ご紹介したアイテムはすべて、ドアを開かなくするように作られたものではありません。
そのため、思いもよらないところに傷がつく可能性がある事に注意しましょう。
大人なら開けられる可能性がある
ご紹介した方法はプライベートな空間を作るのには良い方法ですが、大人が本気で開けようとすればドアが開いてしまうこともあります。
100均の鍵をおすすめしない場合
ここまで、100均のアイテムを使ってドアを開かなくする方法について解説してきました。
ただ、防犯性や安全性を求める場合は、100均アイテムはオススメできません。
防犯性能を求めたい時
ドアに防犯性を求める時、100均のアイテムはオススメできません。先ほど説明した通り、大人が本気を出せば壊せてしまうからです。
防犯性を求めるならしっかりした鍵を鍵屋に付けてもらいましょう。
高齢者の徘徊を防止したい時
高齢者の徘徊を防止したい時も、100均のアイテムはオススメできません。
気づいたらドアを開けていたりするなど、鍵の耐久性が不十分であることがあります。
外出時もドアに鍵をかけておきたい時
外出時もドアに鍵をかけておきたい場合は、100均の鍵ではなくしっかりした鍵を取り付けてもらいましょう。
100均の鍵は外側から施錠できないからです。
100均よりも防犯性の高い鍵の設置は鍵のレスキューにおまかせ!
100均のアイテムでドアを開かないようにする方法について解説してきました。
鍵のレスキューでは、防犯性の高い鍵の設置も24時間365日対応可能です!ドアを開かないようにしたいと思ったらいつでもご相談ください!