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- 鍵屋さんを呼んで安否確認を行う流れを解説!緊急時に家の鍵を開けるには?
安否確認の流れと、注意しておくこと
突然と家族と連絡が取れなくなったり、自宅のチャイムをならしても反応がない時、あなたはどうしますか?
今回は家族の身に起きる緊急事態に備えて、安否確認の流れについて解説いたします。
緊急事態による安否確認の流れを把握しておこう
安否確認の流れはそれほど複雑ではありません。身元を証明できるものさえあれば、鍵屋さんに依頼して鍵を開けることが出来ます。
しかし、身分証明書がない場合には、警察立ち合いが必要となるので、あなたが身分確認を行う時、どのような手順を踏めば良いのかを確認しておきましょう。
安否確認で家を開けるときの流れ
それでは、具体的な安否確認の流れを見ていきましょう。
まずは鍵屋さんへご連絡を
安否確認を行う住所に出張してくれる鍵屋さんを探します。今は全国対応の鍵屋さんも多く、インターネットで検索すると直ぐに見つかります。もちろん、当社も全国24時間対応ですので、いつでもお気軽にご相談ください。詳細や作業の流れについては、お電話で詳細をお伝え出来ます。
依頼者の身元を確認できるものを準備
まず、安否確認を行う家の住所が身分証と違ったり、苗字が異なる場合は、家族だと証明するための身分証明書が必要となります。自宅の家ならまだしも、別住所で身分を証明できるケースは少なく、大抵は警察立ち合いを必要とします。
依頼者の身元確認ができない場合は警察へ連絡する
最寄りの警察署、もしくは交番へ連絡しましょう。事情を説明すれば、立ち合いのもと安否確認を行うことが出来ます。安否確認による付き添いに料金は発生しません。緊急事態ではありますが、場合によっては立ち合いに来てくれるまで時間がかかる場合があります。
鍵屋さんによる作業
現地に、お客様、鍵屋さん、警察が到着しましたら、開錠作業の開始です。作業時間は最速1分程度ですが、相談する鍵屋さんによっては、2~30分ほどかかる場合もあります。なるべく時間には余裕を持っておくことをオススメします。
安否確認に備えた準備
安否確認が必要になるタイミングは予測できないからこそ、準備は万全にしておきたいものです。 もしもの自体に備え、普段から備えておくとよいものをいくつかご紹介いたします。
連絡網を整理しておく
関係者の連絡先をまとめておくと、住居者と連絡が取れなくなったときに役立ちます。
行きつけのデイサービスだったり、ホームヘルパーさんの連絡先もひとまとめにしておくと、近況を確認しやいです。
鍵を管理しておく
関係者の連絡先をまとめておくと、住居者と連絡が取れなくなったときに役立ちます。
住居人のご家族の方であれば、緊急時に備えて合鍵を準備しておくと良いでしょう。普段は使わない鍵になりますから、鍵保管庫だったり、金庫の中だったりとなるべく紛失しない場所に保管しておきましょう。 便利だからと言って、庭にあるプランターの下や窓枠に鍵を隠し置きしないように気を付けましょう。
安否確認で家の鍵を開けるときの注意点
家の鍵を開けるとなると、鍵屋さんを呼んで作業することになります。しかし、大切なものを守る鍵を強制的に開けるという作業は決して安くはありません。ですから、安否確認で鍵を開けるときには以下のことを事前に確認しておきましょう。
窓の鍵が開いていないか確認
意外と作業現場で多いのが、窓の鍵は開いていたというケースです。窓から室内に入って、安否確認もできるので、鍵屋さんに依頼する際は、全てのドア・窓に鍵がかかっているのかを確認しておきましょう。
賃貸マンションやアパートの場合は管理が鍵を持っている可能性も
賃貸マンションやアパートであれば、管理人や不動産会社が鍵を管理している場合もあります。しかし、最近の傾向としては、住居者以外は鍵を持たないようにしているケースも多く、確認してみて鍵を持っていれば開けてもらえるか相談してみましょう。 鍵を持っていたとしても、身分証明や警察立ち合いが必要になるでしょう。
まとめ
今回は安否確認時の鍵開け作業の流れから、注意しておきたいことなどをご紹介しました。 身近に別居している高齢者がいるという方は、連絡網を整備しておくようにしておきたいですね。