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- エルグランドの鍵を紛失した時の解決方法や費用は?スペアキーの値段も解説
エルグランドの鍵紛失時の解決方法やスマートキーの値段を解説
1997年から販売が開始され、今でも人気となっている高級ミニバンのエルグランド。
そんなエルグランドの鍵を紛失してしまった時の解決方法について解説します。また、スペアキー作成にかかる値段なども解説しますので、参考していただければ幸いです。
エルグランドの鍵を紛失した時の対処法
エルグランドの鍵を紛失した時、どのように対処すればよいのでしょうか?
何をすればよいのかご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
落としたと思われる場所を探す・確認する
エルグランドの鍵を紛失したと思われる場所を隈なく探してみてください。身の回りにあるカバンや買い物袋の中、ポケットやカバンに鍵を入れた状態で走った場所、カバンからモノを取り出した場所などにある可能性が高いです。
他のパターンだと立ち寄ったお店で落としている可能性があります。会計の時に鍵を置きっぱなしにしてしまったということが多いです。心当たりがあれば、電話などで問い合わせてみましょう。
どうしても見つからない場合は落としたと思われる管轄の警察署へ連絡をし、落とし物として届いていないか確認します。もし届いていなければ、見つかった時のために遺失届を提出しておきましょう。
スペアキーでエルグランドを運転する
スペアキーを手に入れることができる場合は、そのスペアキーを使って車を運転しましょう。そうすれば、車で家に帰ることができますし、翌日も車を使うことが可能です。後日スペアキーを作れば、これまで通りの状態に戻ります。
家に近くでエルグランドの鍵をなくした、誰かがスペアキーを届けてくれる、スペアキーのある場所から現地へ郵送してくれるなどが可能であれば、スペアキーの使用がおすすめです。
業者にエルグランドの鍵を作成してもらう
鍵が見つからず、スペアキーも使えない状態なら業者にエルグランドの鍵を作成してもらいましょう。
鍵が1本も無い状態からでも鍵を作ることができるので、不動車にならずに済みます。どの業者に依頼すればよいのかはこの後ご紹介します。
エルグランドの鍵紛失時に鍵を作成できる業者
エルグランドの鍵を紛失した際、鍵を作成できる業者は、鍵屋さんとディーラーです。それぞれの特徴を解説します。
鍵屋さんにエルグランドの鍵を作成してもらう
鍵屋さんにエルグランドの鍵作成を依頼するメリットは、車のある場所まで駆け付け、その場で鍵を作成してくれることです。
その日の内に鍵を作成してくれるので、すぐに車を運転して帰宅することができます。また、現地へ駆け付けてくれるので、レッカーで車を動かす必要もありません。
イモビライザーに対応した鍵屋さんもあるので、ドアを開けるだけでなくエンジンもかけられる鍵も手に入ります。
ディーラーにエルグランドの鍵を作成してもらう
日産のディーラーでもエルグランドの鍵を作成することも可能です。ただ、レッカーで車を移動し、キーナンバーからメーカーへ鍵を発注、イモビライザーなどの登録を行うという流れになっているため、鍵ができるまでに1~2週間ほどの時間がかかります。
メリットは比較的安い料金で鍵を作成してくれることです。キーナンバーから鍵を発注するので技術料などがかかりません。
ただ、鍵が1本もない状態だとコンピュータごと交換しなくてはいけない可能性もあり、その場合は鍵屋さんの倍以上の値段になる可能性もあります。
エルグランドの鍵紛失を解決するのにかかる値段
エルグランドの鍵を紛失した時にかかる値段は数万円~数十万円です。
イモビライザーが搭載されている車の場合、ディーラーで作成しても鍵屋さんで作成しても数万円は最低でもかかります。スマートキーの場合だとさらに高くなることが多いです。コンピュータごと交換する場合は数十万円になることもあります。
依頼する業者や車のある場所、年式などのよって料金が変化するので、見積もりをもらって金額に納得出来たら作成してもらうようにしましょう。
エルグランドのスペアキーを作成する方法
エルグランドの鍵が残り1本しかない場合、スペアキーを作成しないと紛失した時に大変です。
どこでスペアキーを作ればよいのか、値段はいくらかかるのかについて解説します。
初期の鍵ならホームセンターで作成できる
イグニッションキーをさして回すタイプの鍵であれば、ホームセンターで作成できます。イモビライザーが搭載されていないことが多いので、ホームセンターで作った鍵でもエンジンをかけることが可能です。
ただ、初期の鍵でもイモビライザーがオプションで搭載されている車種もあるので、その場合は鍵屋さんやディーラーでスペアキーを作成しましょう。
また、スマートキー(インテリジェントキー)は対応していないことが多いので、別お所で作成をした方が良いです。
鍵屋さんならすぐにスペアキーを作成してくれる
店舗型であれば、鍵と車を持ち込んでスペアキーを作成します。出張型の場合は車の近くで鍵を持って待っていれば大丈夫です。
スマートキーなどの在庫があれば、その場ですぐにスペアキーを作成できるので、早くスペアキーを手に入れたい方におすすめします。
なお、鍵屋さんによってイモビライザー対応を行っているかは異なりますので、事前に電話などで調べてから行くと手間が省けます。
中古のスマートキーの持ち込み対応を行っている鍵屋さんもあるので、それらを希望の方も事前に確認してから依頼をするようにしましょう。
ディーラーでもスペアキーを作成できる
ディーラーでもスマートキー(インテリジェントキー)などのスペアキーを作成することができます。
車で日産のディーラーへ行き、スペアキー作成の旨を伝えましょう。この時、鍵と車検証、車の所有者との関係が分かる書類が必要です。
見積もりをもらって料金を払ったら、1~2週間ほど鍵の完成を待ちます。最後にイモビライザーやインテリジェントキーの登録をしたら完成です。
エルグランドのスペアキーを作成するのにかかる値段
エルグランドのスペアキーを作成する値段は1,000~40,000円くらいです。
イモビライザーの無いギザギザした鍵なら1,000円くらいで作成できます。イモビライザー付きになると15,000~20,000円くらい、インテリジェントキーになると30,000~40,000円くらいかかります。
鍵屋さんでもディーラーでもスペアキーならそこまで値段に変化はありません。手に入るまでの時間や細かい料金の違いなどを考慮してどこに依頼するのか検討しましょう。
エルグランドの鍵の特徴
1997年~2002年5月以前のエルグランドは、ギザギザした鍵をイグニッションシリンダーにさして回すことでエンジンをかけていました。リモコンと鍵が一体となったタイプの鍵も登場しています。
2002年5月以降は2代目となるE51型は販売開始されました。この時から鍵をささなくてもノブを回すことでエンジンをかけられるツイストノブ式が採用されています。鍵は発売前期が四角いスマートキーで、後期から楕円形のスマートキーになりました。
2010年に3代目となるE52型にモデルチェンジし、プッシュスタート式のエンジンスタートが採用されています。鍵は楕円形のスマートキーですが、E51と互換性はないです。
エルグランドのイモビライザーを確認する方法
エルグランドのイモビライザーですが、1997~2002年5月まで発売された初期モデルだとオプション搭載になっているため、車によって搭載されているかどうかが異なります。
イモビライザーがオプション搭載されているか分からない場合は、車に貼ってあるステッカーを確認したり、メーター付近にイモビライザーを示すマークが点灯したりしていないかで判断しましょう。
2002年5月以降に発売されたE51型からイモビライザーが標準搭載となっているため、ツイストノブ式やプッシュスタート式ならイモビライザーが搭載されています。
エルグランドの鍵紛失やスマートキー作成も鍵のレスキューへ
エルグランドの鍵を紛失した場合や、スマートキー作成などは鍵のレスキューにお任せ下さい。24時間365日営業しているので、土日祝日や早朝・深夜の作業も承ります。
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