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- ホンダフィットの鍵を紛失したら?費用やスペアキーの作成方法なども解説
ホンダフィットの鍵紛失を解決する方法やスマートキーのスペアの値段を解説
2001年に発売されたコンパクトカーで、老若男女問わず人気となり、大ブームを巻き起こしたこともあるホンダのフィット。
今回はフィットの鍵を紛失してしまった時の解決方法や費用について解説します。また、スペアキーやスマートキーの作成方法、値段、イモビライザーなどについても解説しますので、ぜひ解決に役立ててください。
ホンダフィットの鍵を紛失した時の解決方法
フィットの鍵を紛失した時の解決方法をご紹介します。できそうなことから始めてみてください。
ホンダフィットの鍵がないか隈なく探す
まずはフィットの鍵を探すところから始めます。ポケットやカバン、買い物袋の中、車の下などを隈なく探してください。
それでも見つからない場合は、歩いてきた道を戻って落ちていないか確認しましょう。フィットの鍵を触った時や、カバンなどからモノを出した時、走ったりしゃがんだりした時に落としている可能性が高いです。
お店や警察などにフィットの鍵がないか連絡する
お会計の時などに鍵をお店に置いてきてしまった可能性もあります。その場合はお店に連絡をしてみましょう。ショッピングモールなどの場合は総合センターで預かっていることもあります。
お店以外で落とし、見つからない場合は管轄の警察署へ連絡し、落とし物として届いていないか確認しましょう。届いていなければ、遺失届を提出しておきます。交番や警察署、インターネットでも提出できますので、見つかった後の受け取りをスムーズにしておきましょう。
スペアキーを使ってフィットを運転する
鍵が見つからない場合、スペアキーを使えば車を運転できるので、ひとまず紛失トラブルを解決することができます。
スペアキーのある場所の近くにいる、誰かが届けてくれる、郵送で受け取りができるという条件が揃っているならスペアキーを使いましょう。
一旦、スペアキーを使って車を運転して家などに戻り、後日スペアキーを作成すれば元の状態に戻すことができます。不安な場合は鍵交換などを行ってからスペアキーを作成してください。
フィットの鍵を業者に作成してもらう
フィットのスペアキーも使えない状態なら業者に鍵を作成してもらいましょう。どの業者に依頼するかによって解決にかかる費用や時間が異なります。
どの業者に依頼をするとどのようなメリット・デメリットがあるのか、この後解説します。
ホンダフィットの鍵紛失を解決できる業者
鍵屋さんにその場でフィットの鍵を作成してもらう
鍵屋さんにフィットの鍵作成を依頼すると、車のある場所まで駆けつけて、その場で鍵を作成してくれます。そのため、すぐに鍵を手に入れたい方やレッカーで車を移動できない方などにおすすめです。
イモビライザーやスマートキーにも対応した鍵屋さんもいるので、ドアのロックを解除するだけでなく、エンジンを開けることもできる鍵を手に入れられます。
現地へ駆け付けたり、その場で鍵を作成したりするには道具や技術、手間などがかかるということを覚えておきましょう。
ディーラーにフィットの鍵を作成してもらう
ディーラーでもフィットの鍵を作成することができます。車体からキーナンバーを読み取り、メーカーへ鍵を発注、イモビライザーやスマートキーの登録を行って完成という流れです。
メーカーから鍵を発注するので、誤差の無い純正キーが手に入ります。そのため、鍵が回らないなどのトラブルが起こることは少ないです。
ただ、鍵が完成するまでに1~2週間ほどの時間がかかります。メーカーから取り寄せるため、時間がかかってしまうのです。なので、すぐに鍵が手に入らなくても大丈夫な方におすすめします。
自動車保険の付帯サービスを使って鍵を作成する
自動車保険の中には付帯サービスで鍵の作成を行ってくれるものもあります。保険期間中に1回だけ無料で使えるサービスです。
ギザギザした鍵ならその場で作成できますが、イモビライザーが搭載されていると、対応できる自動車修理工場までレッカーで運び、作成してもらうことになります。
その場で解決できなかったり、修理工場によっては完成までに時間がかかったりします。まずは、付帯サービスに鍵作成が含まれているのか確認しましょう。
ホンダフィットの鍵紛失を解決するのにかかる費用
フィットの鍵紛失を解決するのにかかる費用はいくらになるのか、鍵屋さんとディーラーで解説します。
鍵屋さんにフィットの鍵作成をしてもらった時の費用
鍵屋さんにフィットの鍵作成を依頼した時にかかる費用は数万円~十数万円です。
ギザギザした鍵のみなら比較的安く、イモビライザーキーやスマートキーになると高額になります。
車のある場所、作成する時間帯、鍵屋さんなどの要因によって値段が異なるので、見積もりをもらってから依頼するかの判断をしましょう。見積もりをもらわないと、後から高額料金を請求される可能性があります。
ディーラーにフィットの鍵作成をしてもらった時の費用
ディーラーにフィットの鍵を作成したもらった時にかかる費用は数千円~数十万円です。鍵のみを作成する場合は数千円くらいになります。イモビライザーが付いていると20,000~30,000円くらい、スマートキーになると30,000~40,000円くらいです。
まれにコンピュータごと交換しなければいけないことがあり、その場合は数十万円かかることもあります。
また、発注してからのキャンセルができないので、鍵が見つかったとしても料金は返ってきません。作った鍵はスペアにしておきましょう。
ホンダフィットのスペアキーを作成する方法
ここからはフィットのスペアキーを作成する方法と料金について解説します。
イモビライザーキーやスマートキーのスペアなら鍵屋さん
鍵屋さんなら普通の鍵はもちろん、イモビライザーキーやスマートキーのスペアも作成することができます。
鍵屋さんに依頼するメリットはすぐに鍵が手に入ることです。在庫があれば、その場で鍵を削り、イモビライザー登録などを行うので、すぐにスペアキーが欲しい方におすすめします。
ただ、鍵屋さんによってはイモビライザー対応を行っていないことがあるので、事前に問い合わせてから来店するのが良いです。出張型の鍵屋さんもあるので、そちらの利用も検討しましょう。
ディーラーでもスマートキーのスペアを手に入れられる
ディーラーでも普通の鍵からイモビライザーキー、スマートキーのスペアを作成することができます。ディーラーへスペアキー作成を依頼すると、1~2週間後に鍵が到着してイモビライザー登録を行って完成という流れです。
スペアキーを作成する際は、車と車検証、所有者との関係が分かる書類、キーナンバーを持って行きましょう。キーナンバーは鍵をもらった時に付いている金属のプレートに刻印されています。
キーナンバーが分からない場合、ディーラーに相談すれば解決できることもあるので、その旨を伝えてみましょう。
ホンダフィットのスペアキーを作成するのにかかる値段
フィットのスペアキーを作成するのにかかる値段は、5,000~40,000円くらいです。
イモビライザーの無い鍵なら5,000円くらい、イモビライザーキーだと15,000~20,000円、スマートキーだと30,000~40,000円くらいかかります。
スペアキーなら鍵屋さんでもディーラーでもそこまで値段に差は出ません。鍵が手に入るまでの期間や純正キーかどうかなどを考慮して依頼すると良いです。
なお、キーナンバーが分からないでディーラーに依頼すると、追加の工賃が発生する可能性があります。いくらになるのか見積もりをもらって確認しましょう。
ホンダフィットの鍵の特徴
フィットの鍵にはウェーブキーが採用されています。鍵に波のような刻印が入っており、この刻印が鍵穴と一致することで回るという仕組みです。ピッキングが難しいことから、防犯性強化に役立っています。
最初はイグニッションキーをさして回すタイプのエンジン始動方法でしたが、ツイストノブ式に代わり、現在ではプッシュスタート式となっています。
ツイストノブ式の頃は角の丸い長方形タイプのスマートキーでした。現在は長方形で鍵の部分が弧を描いているように見えるスマートキーとなっています。
ホンダフィットのイモビライザーを確認する方法
フィットは2003年辺りからイモビライザーが導入されました。この時は車種によって搭載されていたり、オプション搭載だったりしているので、一概に搭載されているかはわかりません。
2007年の2代目モデルからはイモビライザーが標準搭載となっています。
確認する方法としては2007年以前か以降かで判断する、メーター付近にイモビライザーを示すマークが点灯しているか、車にイモビライザーを示すステッカーが貼ってあるかが挙げられます。
ホンダフィットの鍵紛失も鍵のレスキューへ
鍵のレスキューではフィットの鍵紛失を解決すべく、鍵開けや鍵作成に対応しています。24時間365日営業しているので、すぐに鍵を作ることも可能です。
また、作業の予約も承っているので、お忙しい方でも使えるサービスになっています。