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金庫の鍵を紛失した時に解決する方法
金庫の鍵を紛失してお困りではありませんか?「鍵が無いから金庫が開かない」「金庫は開くけど鍵が無い」などの問題を解決する方法をご紹介します。
基本的に解決する方法は
- ・鍵屋に依頼をする
・メーカーに依頼をする
・自分で壊して開ける
の3つです。金庫を開ける必要がない方は、鍵屋かメーカーに依頼をしましょう。
この3つの解決方法を詳しく解説していきますので、適切な方法を見つけてください。
金庫の鍵を紛失した時の解決方法 ①鍵屋に依頼
1つ目の解決方法は鍵屋に依頼をすることです。鍵屋なら当日対応が可能で、すぐに金庫の鍵紛失を解決してくれます。
では、鍵屋がどこまで対応できるのかご紹介しますので、検討材料にしてください。
鍵屋ができること ①金庫の鍵開け
鍵が無くて開かない金庫をすぐに開けたい方は鍵屋に依頼をしましょう。鍵屋ならダイヤル式はもちろん、テンキー式、シリンダー式など様々な金庫を開けることができます。
すぐに金庫の中を使用する方におすすめです。
鍵屋ができること ②鍵の作成
鍵開けだけでなく、金庫の鍵の作成も鍵屋ならできます。鍵が無くても鍵穴から合鍵を作成することができるので、当日その場で解決が可能です。
ただし、鍵の種類によっては作成できない場合もあるので、電話や現地で確認しましょう。
鍵屋ができること ③金庫の修理
鍵屋は金庫の部品の修理もできます。鍵穴など一部を壊して開けても、修理ができれば、新しく金庫を購入する必要がありません。シリンダー交換を行えば、新しい鍵を手に入れることが可能です。
ただし、在庫が無ければ取り寄せてからの修理になるので、当日解決できない場合があります。
鍵屋ができること ④金庫の処分
鍵を紛失した金庫を開けてもらって、そのまま処分してもらうことも可能です。古くて使いにくい金庫や、廃盤となった金庫などはいっそのこと処分して、新しくて使いやすい金庫に変えてみてはいかがでしょうか?
金庫の処分に関して詳しくはこちらをご覧ください。
鍵屋に金庫の鍵紛失を解決してもらった時の料金
金庫の大きさや開け方、番号の有無、鍵の種類などで大きく変動します。
また、鍵屋さんによっても価格は変わってくるので当社のような鍵屋さんに相談して見積もりを取ってもらいましょう。
金庫の鍵を紛失した時の解決方法 ②金庫メーカーに依頼
金庫の鍵紛失を解決する方法の2つ目はメーカーに依頼をすることです。金庫の購入店やメーカーのホームページから依頼ができます。
メーカーや販売店にもよりますが、解決するまで1~2週間ほどの時間が必要です。そのため、時間に余裕がある方におすすめします。
金庫メーカーができること ①合鍵の作成
金庫メーカーは合鍵を作成することが可能です。金庫メーカーは、鍵やダイヤル番号のデータを保存しているため、その情報を元に鍵を作成します。
そのため、金庫の型番と製造番号、鍵番号があれば合鍵の作成が可能です。現地へ来てもらったり、金庫を持ち込んだりする必要はありません。
金庫の型番と製造番号、鍵番号
金庫の型番と製造番号、鍵番号は基本的に金庫を開けなくても把握することができます。
金庫の左下に数字とアルファベットが書いてあるシールがありますが、それが型番と製造番号です。
鍵番号は鍵穴に刻印されています。見えにくい場合は、白い紙を下に添えると良いです。
金庫メーカーができること ②金庫の修理
金庫メーカーも金庫の修理を受け付けています。鍵屋同様、一部の部品を壊して、新しいものに交換可能です。部品があればすぐに交換できますが、基本的には取り寄せになります。
こちらも販売店やメーカーのホームページから依頼をしてください。
金庫メーカーができること ③金庫の販売・設置・処分
金庫メーカーは金庫の販売から設置、処分まで行うことができます。鍵を紛失した金庫を無理やり開けて、新しい金庫を購入、そのまま古い金庫を処分することが可能です。
新たな金庫の購入を検討している方は、設置や処分を含めて考えるのが良いでしょう。
金庫メーカーに金庫の鍵を作成してもらった時の料金
金庫メーカーに鍵を作成してもらうと、3,000円~6,000円ほどかかるとされています。なお、鍵の種類や金庫の大きさなどによって料金は変動するので、販売店やメーカーに聞いてみましょう。
注文時に身分証明書が必要で、入金後のキャンセルはできません。
金庫の鍵を紛失した時の解決方法 ③自分で開ける
金庫の鍵紛失を解決する方法の3つ目は自分で金庫を開けることです。この方法は、金庫をどうしても開けなければいけない方のみ行ってください。
また、金庫を壊すことが前提なので、金庫が使えなくなることが多いです。修理で直るかもしれませんが、ほとんどの確率で壊れます。
自分で金庫を開ける方法 ①破壊解錠
ドリルやグラインダーで金庫の鍵穴を壊して開ける方法です。鍵穴をきれいにくり抜くことで、鍵が無くても開けることができます。
この方法は鍵の構造を理解すること、道具があること、危険な作業を行えることが原則です。
特に、指の切断や衣類への引火、金属片が目に入るなどの事故につながりかねないので、十分安全に考慮して行ってください。
自分で金庫を開ける方法 ②バールでこじ開ける
金庫の開く場所をバールでこじ開ける方法です。テコの原理を用いて、扉をこじ開けていきます。難しい場合は、蝶番をグラインダーで壊すと良いでしょう。
こちらは、バールによるこじ開け対策をしてある金庫だと非常に難しいです。また、グラインダーでの作業も大変危険ですので、安全に考慮してください。
壊した金庫を処分するのにかかる料金
破壊した金庫は家庭ごみと同様に処分することはできません。そのため、廃品回収業者に引き取ってもらいましょう。
その際にかかる料金の目安は金庫の種類や大きさ、重さによって処分価格が異なるので、見積もりをもらって確認してください。
金庫の鍵紛失を解決するのにお得な料金なのは金庫メーカー
ここまで、金庫の鍵紛失を解決する方法をご紹介してきました。その中でも一番安く解決する方法は金庫のメーカーに鍵作成を依頼することです。
鍵の作成だけを考えた時に、金庫メーカーは数千円台で収まることが多いので、一番お得だと言えます。ただ、発注から1~2週間ほどの時間を要する点は、急いでいる人にとってマイナスです。
金庫の鍵紛失をいち早く解決してくれるのは鍵屋
すぐに金庫の鍵紛失を解決してくれるのは鍵屋です。その日の内に駆け付けてくれて、鍵開けや鍵作成、修理、処分まで行ってくれます。出張してくれる鍵屋もあるため、重い金庫を持ち運ぶ必要はありません。
どうしても今すぐ鍵が必要な方、金庫を開けたい方は鍵屋への依頼をおすすめします。
金庫の鍵紛失も落ち着いた対応を
金庫の鍵を紛失したと思ったら、まずは落ち着いて鍵がないか探しましょう。それでも見つからない場合は、金庫をいつまでに開けなければいけないのかを考え、どこに依頼をするのが良いかしっかりと考えることが大切です。