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- 中山貴之の防犯コラム
- 不審なことがあれば即対策を
被害に遭いやすい家
前兆があればすぐ対策しよう
もし自分の家が狙われているとしたら?
無言電話やインターフォンを鳴らされるいたずら、玄関ドア上部になぞの落書きなどが続いたら侵入犯罪の前振りだと注意しておいたほうがよいでしょう。
電話やチャイムは自宅にいるかどうかの確認を、玄関への落書きはマーキングかもしれないです。
マーキングとは、組織的な犯罪グループによる暗号で、素人にはわからない情報が含まれていると言われています。
もしよくわからない落書きを見つけたら即消しておくべきでです。
敷地内や隣接の空き地や駐車場の、見知らぬタバコの吸い殻も怪しむべきです。
誰かが長時間いた証拠で、侵入先を探す犯罪者がタバコを吸いながら家を見ていた可能性は高いといえます。
吸い殻に限らずわずかな異変でも前兆に気づいたら犯罪を予測し未然に防ぐべく対策を施すこと。わかりやすい変化があれば、すぐ警察に相談しよう。