- ホーム
- 中山貴之の防犯コラム
- どういう人が狙われるのか
被害に遭いやすい家
「狙われる人」のポイント
自分は犯罪の被害者になるはずがない、と思っているうちは隙をつくる原因となりえます。
被害に遭わないためにも、日ごろから防犯意識を持っておくことが大事です。
狙われやすいポイントを熟知し、日々気を付けておくことが重要である。
・自宅の施錠に無頓着…外出時、鍵をかけない人、窓を開けたままの人は全てに無防備と言える。
・収集日に出すゴミについてあまり気にしない…無防備にゴミを捨てる人が多いが、ゴミからいくらでも個人情報を知ることができる。
さらに、日時を守らないゴミ出しはゴミを漁る時間を与え、だらしなく思われて狙われる原因になる。
・洗濯物を干しっぱなしにする人…洗濯物は下着泥棒の標的になるほか、家族構成や在宅時間が丸わかりで、その干し方や時間帯で生活パターンも予想できる。
・自分の生活が外側からまるみえにしている人…窓やカーテンを開放している人は、外出、帰宅、就寝時間を教えることになる。
いくらカーテンを閉めているといってもレースのカーテンだけではまったく防止になっているとは言えない。
特に夜は外が暗くて室内が明るいので、一方的に家の中が観察できる。
・留守だということを隠さない…留守が簡単に判れば空き巣に狙われるのは必然である。