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被害に遭いやすい家
どんな家が狙われるのか
では、自宅レベルで見てみてどのような家が狙われやすいと言えるのでしょうか。
地域レベルでも見られたように、お金がありそうな資産家の家は狙われやすいといえます。
それ以外にも目立つ高級外車が停まっている、外観が目立つ色や形をしている、など目立つとそこには何かしらお金の匂いがするものです。
また個人レベルで一番注意しなければいけないのは隙だらけの家です。
ゴミや個人情報が分かるものを家の外に出しておく、雑然とした玄関口や干しっぱなしの洗濯物などだらしない印象を与えると狙われやすくなります。
また玄関まで簡単に行ける家、逆を返せば玄関から簡単に侵入されてしまい押し込み強盗の被害に遭いかねません。
外から侵入口が見えない家は一見防犯性が高いように見えても、外から見えないためドアを突破するためのピッキングなどに十分時間をかけることができます。
また外から容易に見えない家の中の死角も同様です。
ベランダや屋上に上がりやすい家も要注意です。
他人は登ってこれないだろうと思っても家人が簡単に上がれるならば泥棒も簡単に登れてしまうのです。
自宅兼会社、自宅兼店舗など、自宅で商売をしている宅には第三者から見たら現金や資産があるのが分かります。
自宅レベルの視点を持ってもこれだけの注意点が浮かび上がってくるのです。