耐火金庫と防盗金庫の違い

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耐火金庫と防盗金庫の違い
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耐火金庫と防盗金庫の違い

耐火金庫とは

耐火金庫とは

耐火金庫とは火災から収納物を守るための金庫です。日本で流通する金庫の大半がコチラです。なぜ耐火金庫の方が一般的かというと、昔から日本では密集した木造家屋が多く、財産を失う原因の多くが盗難ではなく、火災によるものだったからです。

実際に耐火金庫が火災に合うと、金庫の素材である気泡コンクリートの水分が蒸気として噴出します。その際に発生する気化熱によって、庫内の温度を紙が焦げない177度以下に保ちます。

かなりの高温多湿となるため、紙幣や証券の類は価値を損なわずに済みますが、電子データや美術品を火災から守るためには、専用の耐火金庫が必要です。

耐火金庫のメリット

耐火金庫のメリット

耐火金庫は安心価格帯の製品も多いです。安いものだと1万円台から販売されています。ご予算に合わせて鍵の種類や大きさなど様々な製品から選ぶことが出来るのがメリットです。

耐火金庫のデメリット

耐火金庫のデメリット

耐火金庫は破壊工作や持ち去りに弱いです。バールでのこじ開けや、金庫ごと持ち去られてしまうのがこのタイプです。また、耐火性能に関しても30分や1時間など金庫ごとに時間制限があるのもデメリットと言えます。

耐火金庫は短時間の火災に有効な金庫

耐火金庫とは、破壊や持ち去りに弱いかわりに、安心価格帯の製品も多く、短時間の火災から収納物を保護できる金庫です。収納物に合わせて耐火性能も様々なものが販売されています。

防盗金庫とは

防盗金庫とは

防盗金庫とは耐火金庫に防盗性能を加えた金庫です。バールのこじ開けや金庫の持ち去りを防ぐため、頑丈かつ重さを出すように作られています。より防犯性を高めるため、床にボルト固定する場合もあります。

防盗金庫のメリット

防盗金庫のメリット

耐火性能と防盗性能を両方有しているのが防盗金庫のメリットです。多額の現金を収納する場合でも安心して使うことができます。

防盗金庫のデメリット

防盗金庫のデメリット

デメリットとして考えられるのは価格の高さ・取り回しの悪さです。一般的に耐火金庫に比べて重量化・大型化しているため本体価格のみならず、搬入費用も高くつきます。その上、設置場所が限られ、設置後は簡単に動かせません。

防盗金庫は耐火性能に加え防盗機能がついた金庫

防盗金庫とは、取り回しが悪いかわりに、耐火性能と防盗性能を両方有しており、短時間の火災、破壊開錠・持ち去りから収納物を保護できる金庫です。

耐火金庫と防盗金庫の違い

いかがでしょうか?前項では、耐火金庫と防盗金庫についてそれぞれのメリットに言及しながら簡単にまとめてみました。ここからは具体的な違いを項目ごとに比較表にまとめてみました。

耐火金庫と防盗金庫の違い

項目 耐火金庫 防盗金庫
役割 耐火 耐火+防盗
価格 安心価格の製品もある 高価格帯になりがち
素材 気泡コンクリート 気泡コンクリート+合金
重さ 軽いものもある 重い
耐用年数 20年 防盗性は半永久的
保証期間 1年 1年
捨てやすさ ×
見分け方 耐火マーク 防盗マーク

耐火性を重視するなら耐火金庫

耐火性を重視するなら耐火金庫

耐火性を主な機能として求め、価格を抑えるなら耐火金庫がおすすめです。防盗性を重視し、設置場所の確保が出来る場合は防盗金庫が良いでしょう。

購入価格を安くするなら耐火金庫

購入価格を安くするなら耐火金庫

一般的に耐火金庫の方が防盗金庫よりも小さくなります。金庫は小さくなればなるほど本体価格、搬入・設置費も下がるので、耐火金庫の方が安くなる傾向があります。

耐火金庫と防盗金庫の素材の違い

耐火金庫と防盗金庫の素材の違い

メインの素材に気泡コンクリートが使われている点は同じです。ただ、防盗金庫には合金が使用されており、バールやドリルでのこじ開けに対して、耐破壊性能を高めている部分が異なります。

防盗金庫の方が重い

防盗金庫の方が重い

防盗金庫は持ち去り防止の観点から、大型化・重量化していることに加え、合金が使用されている分、耐火金庫よりも重くなります。防盗金庫を購入する場合は、設置する床に十分な強度があるか確かめましょう。

耐火金庫も防盗金庫も耐用年数は同じ

耐火金庫も防盗金庫も耐用年数は同じ

耐火金庫も防盗金庫も耐用年数は同じ

どちらの金庫も製造されてから20年の耐用年数となっています。これは中の気泡コンクリートの水分が経年によって80%くらいまで減り、耐火性能が落ちるからです。ただし、防盗金庫の防盗性能に関しては、基本的に劣化しないので半永久的と言えます。

メーカー保証期間はどちらの金庫も同じ

メーカー保証期間はどちらの金庫も同じ

耐火金庫と防盗金庫によって保証期間の差異はありません。製造されてから1年以内が一般的な保証期間です。

手提げの耐火金庫は処分が簡単

手提げの耐火金庫は処分が簡単

基本的に金庫は粗大ごみとして出すことは出来ません。購入した店や金庫引き取り業者に引き取ってもらう必要があります。ただし、耐火金庫には片手で持ち運べる手提げタイプがあるのですが、このタイプを粗大ごみとして回収している自治体もあります。「○○市(お住まいの自治体) ごみ」などで検索してみましょう。名古屋市や長崎市は回収しているそうです。

耐火金庫と防盗金庫の見分け方は防盗マークの有無

耐火金庫と防盗金庫の見分け方は防盗マークの有無

金庫のカタログを見ると、耐火金庫は赤い火のマーク、防盗金庫は緑の金づちのマークがついています。耐火金庫や防盗金庫を買うときは、カタログのマークを確認してから買いましょう。

耐火金庫もしくは防盗金庫の選び方

最後に、どちらの金庫を買えばよいか迷っている方のためにおススメの基準を紹介します。

金庫に入れるもので選ぶ

金庫に入れるもので選ぶ

収納物で金庫のタイプを選ぶのが無難です。一般用紙を保管するなら耐火金庫、多額の現金や社判を保管するなら防盗金庫が基本です。

金庫の種類は他にも

耐火金庫の中には、USBやCDなどの電子データも保護するデータセーフ用の金庫があります。その他、水害から収納物を保護する防水金庫などもあります。金庫の値段や大きさだけではなく、実際に入れるものをどのような外的条件から保護するか検討してみましょう。

設置場所や用途で選ぶ

設置場所や用途で選ぶ

防盗金庫は非常に重いので、床の強度という観点から一般的な木造家屋では耐火金庫が現実的です。なるべく多額の現金をいれないようにすること、通帳とその銀行印は分けて管理することが大事です。

事務所・オフィスで使用する場合は、防盗金庫がおススメです。オフィスの床は強度がしっかりしていますし、不特定多数のひとが出入りする場所であれば、防犯性を備えた金庫が良いでしょう。

耐火金庫も防盗金庫もカギのサポートへ

いかがでしたでしょうか?本コラムでは耐火金庫と防盗金庫の違いについて、メリット・デメリット、項目ごとの比較表とおススメの選び方についてご紹介しました。

カギのサポートでは金庫開錠や金庫販売設置・古い金庫の引き取りも承っています。ご家庭の古い金庫を撤去したい。オフィスに防盗金庫を設置したいという方はいつでもカギのサポートまでお電話ください。

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