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地域ぐるみで犯罪抑止を!
近所づきあいが防犯の一歩
防犯対策といえばまずは防犯設備の設置、防犯グッズの購入などと思いがちです。
もちろん身の回りの対策も大事であるが、一番大事なのはご近所づきあいではないでしょうか。
毎日挨拶を交わす、近所の子供と言葉を交わしてコミュニケーションを図ることは気づかないうちに効果的な防犯対策となります。
そうやってお互いの家庭の事情をわかっていれば急に何か起きた場合の異変に気づきやすいのです。
また、そのようなコミュニティが出来上がることで外部の人や第三者、特に不審者は近寄り難くなります。
個人情報を逐一話す必要はないですが、一般的な社会人の常識の範囲でする会話程度である程度はわかります。
しかし近隣住民とのいざこざが発生する場合もあります。
ほんの小さな言い争いから訴訟事件や殺傷事件に発展した例もあります。
しかし日頃からコミュニケーションをとって良い関係を気づいていればたとえ言い争いが起きてもまわりの住民に間に入ってもらったりと仲裁してもらえます。
そのようにいろいろな人たちと関わり合いを持つことが、一番の地域内での防犯対策になると言っていいでしょう。