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- プリウスのスマートキー複製やスペアキーの値段は?紛失時の費用も解説
プリウスの鍵紛失やスペアキー作成にかかる値段について解説
プリウスの鍵を紛失したら、新しく鍵を作って運転できるようにしたり、スペアキーを新しく作ったりすると思います。その時に気になるのが値段ですよね。
今回はプリウスの鍵を紛失した時やスペアキーを作成する時にかかる値段について解説します。
ディーラーや鍵屋さんに依頼した時、スマートキーを複製する時など様々な状況での値段について解説していますので、参考にしていただければ幸いです。
プリウスの鍵を紛失した時にかかる鍵開け料金
プリウスの鍵を紛失した場合、車検証を取り出したり、鍵穴を取り出したりすることがあります。そのため、一旦車の鍵を開けてから、鍵の作成に入ることが多いです。
その時にかかる料金はJAFで15,000~20,000円程度となっています。ただし、JAFは鍵の作成を行っていないので、すぐに解決したい場合は鍵屋さんにも依頼するのが良いです。
鍵屋さんに鍵開けを依頼すると、鍵の種類や状況、お店によって値段が異なるので、電話や現地で見積もりをもらいましょう。
プリウスの鍵を紛失してディーラーに依頼した時の値段
まず、プリウスの鍵を紛失して、ディーラーに鍵の作成を依頼した時の値段について解説します。
スマートキーの値段
ディーラーにスマートキーの作成を依頼すると、2~3万円ほどかかります。これは純正で新品のスマートキーをディーラーに依頼した時の値段です。
スマートキー本体で2万円、登録料2,000円、鍵番号確認代3,000円が大まかな内訳となります。
鍵番号が分かっていれば、鍵番号確認代はかかりません。年式や状況によって料金は前後しますので、ディーラーで見積もりをもらってから依頼する判断を行いましょう。
イモビライザーを初期化する場合
プリウスでは2003年以降に販売された2代目モデル以降はイモビライザーが標準搭載されています。
もし、紛失した鍵で車を使われるのが不安という方は、イモビライザーの初期化や書き換えを行わなければいけません。
ディーラーだとコンピュータの入れ替えが必要になるため、10万円を超える可能性があります。この点についても見積もりをもらうと良いでしょう。
キーレスキーの値段
イモビライザーが搭載されていない1997年~2002年のモデルは、スマートキーではなく、キーレスキーが採用されていました。
その場合、ディーラーに依頼すると1~2万円ほどかかります。鍵本体代5,000~10,000円、登録料2000円、鍵番号確認代3,000円が大まかな内訳です。
その他の値段
もし、車の鍵が手元に1つもない場合、車を運転することができません。そうなるとレッカーで車をディーラーまで持って行かなくてはいけない可能性があります。
保険会社や契約内容によりますが、自動車保険の付帯サービスを使うと30~100kmまで無料です。JAFなどのロードサービスを使うと、15kmで13,000円ほどかかります。
プリウスの鍵を紛失して鍵屋さんに依頼した時の値段
次は、プリウスの鍵を紛失して、鍵屋さんに依頼した時の値段について解説します。
スマートキーの値段
プリウスのスマートキーを紛失した場合、スマートキーもしくはイモビライザーキーを作成してもらうことになります。
鍵屋さんにスマートキーを作成してもらうとなると、5万円~10万円以上の値段です。鍵開け代、鍵本体代、イモビライザー登録代、車両登録代、出張料などがかかるため、ディーラーよりも高い料金となります。
作業を行う場所や時間来、車の状況、車種、鍵屋さんによって料金が異なるため、参考程度に留めておいてください。
キーレスキーの値段
イモビライザーが搭載されていない初期モデルの鍵を作成する場合、スマートキーほどの値段にはならないことが多いです。
鍵本体の値段が安い、イモビライザーの登録を行う必要がないことを踏まえると、スマートキーよりも安くなっています。
もちろん、状況などによって料金は異なりますので電話等で問い合わせてみましょう。
プリウスのスペアキーを作成する時の値段
手元にプリウスのスマートキーがある状態で、スペアキーの作成を行った時の値段について解説します。
ここでは、イモビライザーのない初期モデルを想定しています。
ディーラーの値段
ディーラーでスペアキーを作成した時の料金は1~2万円ほどかかります。手元に鍵があったとしても、部品を取り寄せて登録作業を行うので、紛失した時と料金が変わらないことが多いです。
レッカーを行う必要がないので、その値段分安く済むことがあります。
鍵屋さんの値段
鍵屋さんに鍵を持っていてスペアキーを作成すると、1,000~3,000円の値段です。手元に鍵があるので、それを模倣して鍵を作ります。そのため、鍵穴から鍵を作成する技術などは必要ないので費用を安く抑えることが可能です。
ただし、鍵の摩耗が激しいと回らない鍵ができてしまうため、鍵番号から作成することがあります。そうなると値段が高くなるかもしれません。
プリウスのスマートキーを複製する時の値段
次は手元にスマートキーがある状態でスペアキーを作成する時の値段について解説します。
ディーラーの値段
ディーラーでスペアキーを複製する場合の料金は2~3万円程度です。スマートキー本体の値段が高く、登録料などが必然的にかかるため、手元に鍵がない状態と同額になります。
レッカー代や鍵番号確認代がかからなくなる分、安く済むかもしれません。
鍵屋さんの値段
鍵屋さんにスマートキーの合鍵作成を依頼すると2~4万円ほどかかります。スマートキー本体の値段が高いのでディーラーと同じくらいの値段です。
在庫があれば、その場でメカニカルキーのカットとイモビライザー登録などを行えるので、すぐに鍵を使用することができます。
プリウスの合鍵を作成する時の注意点
最後にプリウスの合鍵を作成する時の注意点をご紹介します。安く済ませようとして失敗する可能性もあるので、この注意点を覚えておきましょう。
ディーラーでは持ち込み対応ができないかもしれない
中古のスマートキーをインターネットで購入してディーラーに持ち込むという、合鍵の作成方法があります。
しかし、ディーラーではスマートキーの初期化を行うことができず、何もできないまま終わることが多いです。
その場合はスマートキーの初期化と車両への登録を行える鍵屋さんに依頼する必要があります。鍵屋さんへ行くために時間がかかったり、予想よりも高い料金になったりするかもしれないので注意しましょう。
ブランクキーの持ち込みを拒否される可能性がある
インターネットでブランクキー(削る前の鍵)を購入して鍵屋さんに削ってもらおうとすると、拒否されるかもしれません。
普段使用しているブランクキーと違うものを使用すると、削っている最中に鍵が折れたり、曲がったりすることがあります。また、持ち込まれたブランクキーが鍵穴と一致しないこともあります。
お客様との間でトラブルになりやすいため、断る鍵屋さんもいるのです。しかも、持ち込みだと合鍵作成の料金が高くなったり、調整不可だったりすることもあります。
プリウスの鍵の値段の詳細はお電話で
プリウスの鍵を紛失した時は鍵のレスキューにお任せ下さい。その場で鍵を作成するので、その日の内に紛失トラブルを解決することができます。
詳細な料金は状況や年式によって異なりますので、現地にてお見積り致します。詳しくはお電話にてお問い合わせください。