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- 中山貴之の防犯コラム
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単なる物盗りではなくなった!近年の犯罪事情
社会保障の不十分が凶悪犯罪を生む
不況で収入がないために、刑務所で生活すれば生活の心配をしなくてよいのではないかと凶悪犯罪を犯すケースも増えているそうです。
路上で生活して食うにもこまり、雨や風をしのげず病気にかかって死ぬ恐れがあるくらいなら、犯罪を犯して逮捕され刑務所で過ごしたほうがよいという発想からの犯行です。
そこまで追い込まれた人が犯す犯罪というのは生きていくために必死ゆえであり、罪の意識がなどはないのかもしれません。
そしてそこまで追い込まれてしまう社会にも問題があるといえるでしょう。
社会全体が落ち込んでいき、強盗や殺人を犯してまで生活する方法以外に社会全体の受け皿を用意していく社会作りを考えていくべきだろう。