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- アルファードの鍵を紛失した時の解決方法と費用は?スペアキーの値段も解説
アルファードの鍵を紛失した時の解決方法を解説
2002年の登場から高級ミニバンとして市場を牽引してきたトヨタのアルファード。ファミリー層はもちろん、企業や役所の公用車としても使用されています。
そんなアルファードの鍵を紛失してしまった時の解決方法やスペアキー作成の値段などについて解説しますので、トラブル解決に役立てていただければ幸いです。
アルファードの鍵を紛失した時に行うこと
アルファードの鍵を紛失した時に、行ってほしいことがあります。もしかしたら鍵が見つかるかもしれないので、ぜひ試してみてください。
アルファードの鍵がないか探す
なくしたと思った状態から鍵が見つかることは意外に多いです。なので、アルファードの鍵が身の回りなどにないか今一度探してみましょう。
ポケットやカバン、買い物袋、財布の中など普段鍵を入れないような場所も探してみてください。また、車の中に入れっぱなしにしている可能性もあるので、車内も見てみましょう。
車の周辺に無ければ、歩いてきた道を戻って探すのもありです。走ったり、誰かにぶつかったりした時などに落としている可能性があります。心当たりのある場所を探すと効率的です。
アルファードの鍵が届いていないか確認する
お店や駅構内などで鍵を紛失している可能性もあります。カバンからモノを取り出した時や立ち上がったりした時に紛失しているかもしれません。
その場合、お店などで鍵を預かっている可能性があるので、電話などで聞いてみましょう。ショッピングモールなど複数の店舗がある場合は総合センターに連絡をした後、立ち寄ったお店に連絡をすると効率的です。
道などで鍵を落とした場合は管轄の警察署へ連絡をしましょう。誰かが落として物として届けてくれている可能性があります。
アルファードのスペアキーを使う
鍵が見つからなかった場合、スペアキーが使えるかどうか確認しましょう。
アルファードのある場所からスペアキーがある場所まで移動できる、誰かがアルファードのスペアキーを届けてくれる、アルファードのスペアキーを郵送してもらい受け取ることができるなどの条件に適合していればスペアキーを使えます。
スペアキーは使っていた鍵と同じなことが多いので、車を運転して家などに変えることが可能です。ひとまず紛失トラブルを解決した後、スペアキーを作れば、紛失前の状態に戻ります。
業者にアルファードの鍵を作成してもらう
鍵が見つからず、スペアキーも使うことができない場合は、業者に鍵を作成してもらいましょう。鍵が1本も無い状態からでも鍵作成ができる業者もいるので、不動車にならずに済みます。
どの業者に依頼すればよいのか、業者ごとに特徴はあるのかなどはこの後解説します。
アルファードの鍵を紛失した時に作成できる業者
アルファードの鍵を紛失した時に作成できる業者は、鍵屋さんとディーラーです。
それぞれのメリット・デメリットも踏まえて解説します。
鍵屋さんにアルファードの鍵作成を依頼する
アルファードの鍵作成を鍵屋さんに依頼するメリットは、すぐに鍵を手に入れることができることです。アルファードのある場所まで駆け付け、在庫があれば、その場で鍵の作成を行ってくれます。
また、イモビライザー登録もできるので、エンジンがかかる鍵を手に入れることも可能です。すぐに車を運転できる状態にしたい方におすすめします。
デメリットは鍵屋さんを探すのが大変ということです。すべての鍵屋さんがアルファードの鍵作成やイモビライザー登録に対応しているわけではありません。見つけても、他の作業で対応が遅れるなどの可能性もあるので、複数社候補を見つけておきましょう。
ディーラーにアルファードの鍵作成を依頼する
トヨタのディーラーは全国各地に存在するので、鍵作成を依頼しやすいというメリットがあります。近くにあるディーラーに鍵作成を行いたい連絡をし、可能なら車をディーラーまで運びましょう。
また、比較的安価に鍵が手に入る可能性があるのもメリットの1つです。メーカーで鍵を作成してディーラーに送り、ディーラーがイモビライザー登録などを行うという流れなので、中間マージンをカットすることができます。
ただ、アルファードのコンピュータごと交換しなくてはいけない場合もあり、そうなると非常に高額となります。また、鍵が届くまでに1~2週間ほどかかるので、すぐに鍵が欲しい方には向いていません。
アルファードの鍵を紛失して作成する時の費用
アルファードの鍵を紛失して、鍵を作成する時にかかる費用はいくらくらいなのでしょうか?
鍵屋さんとディーラーに分けて解説します。
アルファードの鍵を紛失して鍵屋さんに作成してもらう時の費用
鍵屋さんにアルファードの鍵を作成してもらうと、数万~十数万円くらいの費用がかかります。
現地へ駆け付ける費用、その場で鍵を作成する技術に対する費用、イモビライザー登録を行うための機械の費用、スマートキー本体の費用などがかかるので、これくらいの料金になりやすいです。
依頼する鍵屋さんによって料金設定が異なるので、見積もりをもらって納得してから作業してもらってください。また、疑問点などは依頼の電話の時点で解消しておきましょう。
アルファードの鍵を紛失してディーラーに作成してもらう時の費用
アルファードの鍵をディーラーに作成してもらうと3~30万円ほどの費用がかかります。
鍵のみの作成で済む場合は3~5万円ほどでスマートキーを手に入れることが可能です。コンピュータごと交換しなくてはいけない場合、10~30万円ほどの値段になります。
ディーラーに電話で鍵のみを作成できるか聞いてから依頼するのが良いです。
アルファードの鍵の特徴とイモビライザーについて
2002年~2008年5月までの初代アルファードは、鍵を回してエンジンをかけるタイプでした。鍵はギザギザしていて、リモコン機能が付いています。
2008年5月~2015年までの2代目からはスマートキーが採用され、ボタンを押してエンジンをかけるタイプへと変更されました。スマートキーに内蔵されているメカニカルキーは波のような刻印のウェーブキーになっています。
2015年~2023年までの3代目でもスマートキーが使われています。長方形で鍵の持ち手が突起しているタイプから、高級感のあるスマートキーへと変化しました。
アルファードは初期からイモビライザー標準搭載となっています。
アルファードのスペアキーを作成・追加できる業者
ここからはアルファードのスペアキーを作成できる業者と値段について解説します。
鍵屋さんでアルファードのスペアキーを作成する
鍵屋さんは鍵を削るのはもちろん、イモビライザー登録も行うことができるので、アルファードのスペアキー作成に向いています。
在庫があれば、その場で鍵を作成してくれるので、すぐにスペアキーを手に入れたい方におすすめです。
ただ、イモビライザー登録ができる鍵屋さんやスマートキーの在庫を持っている鍵屋さんは限られていますので、電話などで対応しているか聞いてから行くようにしましょう。
ディーラーでアルファードのスペアキーを作成する
ディーラーでアルファードのスペアキーを作成すると、メーカー純正の鍵を手に入れることができます。キーナンバーや車体などから鍵情報を照会し、メーカーで鍵を作成後、ディーラーでイモビライザー登録などを行う流れです。
純正キーが手に入るので鍵が回らないなどのトラブルがほとんど起きません。その分、スペアキーが手に入るまでに1~2週間ほどの時間を要します。
ディーラーでスペアキーを作成する際は、キーナンバーと車の所有者との関係が分かる書類を持って行くようにしてください。キーナンバーは鍵をもらった時に付いてくるプレートに刻印されています。
アルファードのスペアキーを作成・追加する時の値段
アルファードのスペアキーを作成するのにかかる値段は15,000~50,000円くらいです。
初期のギザギザしたイモビライザーキーなら15,000~30,000円程度、スマートキーなら30,000~50,000円程度になります。
鍵がある状態から複製するので、紛失時よりも高額になりにくいです。ただ、イモビライザーキーやスマートキーそのものの値段が高いので、数万円単位の値段となっています。
アルファードの鍵を紛失して作成したい時は鍵のレスキューにお任せ下さい
アルファードの鍵を紛失してお困りなら鍵のレスキューにお任せください。鍵が手元に無い状態からでも鍵の作成が可能です。イモビライザーにも対応していますので、車種と年式をお電話でお伝えください。