- ホーム
- 鍵屋さんの防犯コラム
- ワゴンRの鍵を紛失したら?解決方法やスマートキーの値段などを解説
スズキのワゴンRの鍵を紛失した時の解決方法やスペアキーの値段を解説
1993年に初代モデルが発売されてからモデルチェンジを繰り返し、6代目が販売されているスズキのワゴンR。軽自動車ながら広々とした室内と燃費性が人気となり、軽自動車年間売上台数1位を何度も獲得しています。
そんなワゴンRの鍵を紛失した時の解決方法やスペアキーの作成方法、値段などを解説していますので、問題解決に役立てていただければ幸いです。
スズキのワゴンRの鍵を紛失した時の解決方法
ワゴンRの鍵を紛失した際、どのように解決すれば良いのか解説します。
ワゴンRの鍵を探す
ワゴンRの鍵を紛失した際は、鍵を探すところから始めましょう。業者へ連絡した後、よく探したら鍵があったというケースは多いです。なので、ポケットやカバン、ビニール袋の中など鍵を入れていなそうな場所も含めて探してみてください。
鍵が身の回りに無ければ、車を降りてから戻ってくるまでの道を探してみましょう。カバンなどからモノを取り出したり、しゃがむ・走るなど鍵が落ちそうな動きをしたりした時を思い出して、その辺りを探すと効率的です。
ワゴンRの鍵が届いていないか聞く
買い物や飲食をした場合、そのお店に鍵を落としてしまった可能性もあります。お会計の時に鍵を置きっぱなしにしたり、落としたりすることは多いです。もしかしたら、お店が落とし物として預かっているかもしれません。心当たりがあれば連絡してみましょう。
お店にも無い場合は警察署や交番に落とし物が届いていないか聞いてみると良いです。鍵の特徴や落としたと思われる場所を言うと、該当する落とし物が届いているか教えてくれます。
後日届いた時のために遺失届の提出と、警察のホームページから落とした鍵を探すようにしてください。
スペアキーを使ってワゴンRを運転する
落とした鍵が見つからなかった場合はスペアキーが使えるか確認しましょう。スペアキーのある場所へ取りに行ける距離である、スペアキーを車のある場所まで届けてくれる、郵送されたスペアキーを受け取ることができるなどの条件であれば、スペアキーが使えます。
業者に依頼しないので、比較的安い値段で紛失トラブルを解決することができますし、スペアキーのある場所まで近ければ、素早く解決することが可能です。
スペアキーを使って解決できたら、後日鍵の追加を行いましょう。そうでないと、再度紛失した時にスペアキーを使った解決方法が使えなくなってしまいます。
レッカーでワゴンRを家まで運ぶ
ひとまずワゴンRを自宅などへ運びたい方はロードサービスなどを使ってレッカー移動させましょう。長時間駐車しておけない場所やコインパーキングなどで使うのが良いです。
家に車を移動させれば、人の迷惑になったり、高い料金を払ったりする必要がないので、ひとまず安心を得られます。その後、スペアキーを使ったり、鍵を作成したりすれば解決可能です。
ただ、長距離のレッカーになると高額になったり、場所的にレッカーで移動できないこともあったりするので、その場合は別の解決方法を試してみてください。
業者にワゴンRの鍵を作成してもらう
スペアキーもレッカーも使えない場合は業者にワゴンRの鍵を作成してもらいましょう。鍵が手に入れば、車を運転することができるので、これまで通りの状態に戻ることが可能です。
業者によって鍵が手に入るまでの時間や費用が異なります。どの業者にメリット・デメリットがあるのかこの後解説しますので、ぜひ参考にしてください。
スズキのワゴンRの鍵紛失時に鍵を作成してくれる業者
ワゴンRの鍵を紛失した時に鍵を作成してくれる業者はスズキのディーラーと鍵屋さんです。
それぞれのメリット・デメリットを解説します。
スズキのディーラーにワゴンRの鍵を作成してもらう
ディーラーにワゴンRの鍵を作成してもらうと完成まで1~2週間ほどの時間を要します。鍵をメーカーへ発注し、ディーラーの手元に届いてからイモビライザー登録などを行うという流れなので時間がかかってしまうのです。
その代わり、メーカー純正の鍵が手に入るので、鍵が回らないなどのトラブルはほとんど起こりません。また、各地にディーラーが存在するので依頼しやすいという点もメリットの1つです。
また、他の業者で作成するよりも比較的安い値段で作成できることもあります。
鍵屋さんにワゴンRの鍵を作成してもらう
鍵屋さんだと、車のある場所に駆け付け、その場で鍵を作成してくれます。そのため、その日の内に鍵を手に入れて、車を運転できるというのがメリットです。車の移動が難しかったり、すぐに車を運転して帰りたかったりする方におすすめします。
ただ、すべての鍵屋さんが車の鍵作成やイモビライザー登録を行えるわけではないので、鍵屋さんを見つけるのが大変だったり、混んでいて到着までに時間がかかってしまったりするかもしれません。
また、鍵を作成したり、イモビライザー登録を行ったりするための機械が高かったり、技術が必要だったり、移動にお金がかかったりするので、ディーラーに依頼するよりも料金が高くなる可能性もあります。
スズキのワゴンRの鍵を紛失した時にかかる費用
ワゴンRの鍵を紛失して、鍵を作成してもらったにかかる費用はいくらくらいなのでしょうか?
ディーラーに頼んだ時と、鍵屋さんに頼んだ時に分けて解説します。
スズキのディーラーに依頼した場合の費用
スズキのディーラーにワゴンRの鍵作成を依頼した場合、10,000円~40,000円くらいの費用になります。
イモビライザーが搭載されていないギザギザした鍵を作成するなら1万円くらいです。イモビライザーが搭載されていたり、スマートキーだったりする場合は3~4万円くらいの費用がかかります。
また、ディーラーへ車を運ぶレッカー代や追加で必要な工賃も含めると、解決にかかる費用がさらに高くなるかもしれません。
コンピュータごと交換を提案されることもあり、その場合は10万円を超えることもあります。
鍵屋さんにワゴンRの鍵を作成してもらう場合の費用
鍵屋さんでワゴンRの鍵紛失時に鍵を作成すると、数万円~十数万円の費用となります。
ギザギザした鍵のみなら数万円で収まることが多いですが、イモビライザーが搭載されていたり、スマートキーだったりすると費用が高くなりやすいです。
時間帯や場所、年式、依頼する鍵屋さんによって料金設定が異なります。見積もりをもらって金額に納得出来たら作成してもらうようにしましょう。
スズキのワゴンRのスペアキーの作成方法
鍵が1本しかない状態だと紛失したり、乗る人が増えたりすると不便ですよね。
そこでワゴンRのスペアキーの作成方法について解説します。
鍵屋さんでワゴンRのスペアキーを作成する
鍵屋さんでスペアキーを作成するメリットは、すぐにスペアキーが手に入ることです。在庫があれば、その場で鍵作成からイモビライザー登録まで行ってくれます。
ただ、鍵を削ることしか対応できなかったり、スペアキーの作成を行っていない鍵屋さんもいたりするので、依頼できる鍵屋さんを見つけるのが大変かもしれません。
依頼する際は、ホームページや電話で作成できるか問い合わせましょう。その時に車の持ち込みが必要かどうか、在庫があるかどうかも聞いておくと良いです。
ディーラーでワゴンRのスペアキーを作成する
ディーラーでワゴンRのスペアキーを作成するメリットは純正キーが手に入ることです。純正キーは誤差が生じにくいので、鍵が回らないなどのトラブルがほとんど起こりません。
また、ディーラーは全国各地にあるので、スペアキー作成の依頼をしやすいというメリットもあります。車を購入していないディーラーでも依頼できるので、中古車を買った人でも安心です。
ディーラーへスペアキーの作成を依頼する際は、キーナンバーと車の所有者との関係が分かる書類、車検証を持って行きましょう。キーナンバーは鍵をもらった時についているプレートに刻印されています。
スズキのワゴンRのスペアキーの値段
ワゴンRのスペアキーの値段は1,000~30,000円くらいです。
ギザギザした鍵を削るだけなら鍵屋さんで1,000円くらいになります。ディーラーだともう少し高くなることが多いです。
イモビライザーが搭載されている鍵だと30,000円くらいになります。鍵屋さんでもディーラーでもそこまで料金に差が出ることは無いです。
ただ、キーナンバーが分からないなどの場合、追加の工賃が発生するかもしれないので、料金が高くなることがあります。
スズキのワゴンRのスマートキーの値段
ワゴンRのスマートのスペアを作成する時の値段は3~4万円くらいです。スマートキー本体の値段が高いのと、イモビライザー登録が必要になるので、これくらいの値段になります。
中古のスマートキーを持ち込んでスペアを作成する場合は1万円くらい安くなることが多いです。ただ、対応してくれる場所が限られていたり、適切なスペアキーを買わなくてはいけなかったりするので、なるべくやめておいた方が良いでしょう。
スズキのワゴンRの鍵の特徴
1993年から発売されたワゴンRは、2006年までイグニッションシリンダーに鍵をさして回すタイプが使われていました。鉄製の鍵のみはもちろん、リモコンでドアの鍵を操作できるものもあります。
2007年からは鍵をささなくてもつまみを回すだけでエンジンがかかるツイストノブ式となりました。このころからスマートキーがスズキのワゴンRへと搭載されています。
2008年からはボタンを押してエンジンをかけるプッシュスタート式へ変更となりました。スマートキーも楕円形や長方系など様々なものが発売されています。
スズキのワゴンRのイモビライザーの確認方法
ワゴンRは2008年からイモビライザーが標準搭載となりました。それ以前は搭載されていなかったので、年式で判断するのが良いでしょう。
また、年式によってエンジンのかけ方も違うのでそこから判断できます。鍵を回すタイプやツイストノブ式はイモビライザーが標準搭載されていません。反対にプッシュスタート式なら確実にイモビライザーです。
他には、車に貼ってあるステッカーを見たり、メーター付近に鍵のマークが出ていたりするか確認しましょう。
スズキのワゴンRの鍵紛失も鍵のレスキューにお任せ
スズキのワゴンRの鍵を紛失してしまったら鍵のレスキューが解決致します。鉄製の鍵はもちろん、スマートキーやイモビライザーにも対応しているので、どのような年式でもほぼ対応可能です。
早く鍵を手に入れて車を運転できる状態にしたい方はぜひご連絡ください。