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ハイエースの鍵を紛失した時の解決方法とスマートキーの値段などを解説
商用車としてはもちろん、個人でも使用されることの多いハイエース。1967年の発売から今でも愛されている車種です。
そんなハイエースの鍵を紛失した時の対処法やスペアキー作成方法について解説しています。どの業者に依頼すればよいのか、値段はいくらくらいなのかも解説していますので、解決の役に立てば幸いです。
ハイエースの鍵を紛失した時の対処法
ハイエースの鍵を紛失した際、どのように対処すればよいのか解説します。
ハイエースの鍵を隈なく探す
ハイエースの鍵を紛失したと思ったら、身の回りを隈なく探すところから始めましょう。意外とポケットやカバン、レジ袋の中などに入っていることがあります。
身の回りに無ければ、歩いてきた道を戻って探してみましょう。ポケットやカバンから落ちやすい体勢を取ったり、モノを取り出したりした時に紛失した可能性があります。
すぐに見つからなくても、数日後に見つかる可能性もあるので、2週間くらいは落としたと思われる場所に通ってみましょう。
ハイエースの鍵が届いていないか確認する
お店に立ち寄った際、鍵を置きっぱなしにしたり、お会計時に鍵を落としてしまったりすることもあります。もし、お店に置いてきた可能性があるなら電話などで聞いてみましょう。
お店に立ち寄っていなかったり、お店に無かったりした場合は、管轄の警察署に落としものとして届いていないか確認してください。誰かが拾って届けている可能性があります。
警察に届いていない場合は見つかった時のために遺失届を提出しておきましょう。近くの交番やインターネットから提出することができます。
ハイエースの鍵を業者に作成してもらう
鍵が見つからない場合は業者に鍵を作成してもらうことになります。そうすれば新しい鍵が手に入るので、ハイエースを運転することが可能です。
どの業者に依頼すれば良いのか、いくらくらいの値段になるのかはこの後解説します。
ハイエースの鍵を紛失した時に作成してくれる業者
ハイエースの鍵を作成できるのは、トヨタのディーラーと鍵屋さんです。
トヨタのディーラーにハイエースの鍵を作成してもらう
トヨタのディーラーなら、鍵が手元にない状態から鍵を作成することができます。イグニッションにさして回す鍵はもちろん、スマートキーにも対応可能です。
ただ、ディーラーに依頼するとメーカーから鍵を発注する関係で、完成までに1~2週間ほどの時間を要します。そのため、すぐに鍵を手に入れたい方には向いていません。
また、レッカーでディーラーまで持って行ったり、代車を用意できなかったりする場合もあるので、あらかじめディーラーに条件などを聞いておくのが良いです。
鍵屋さんにハイエースの鍵を作成してもらう
すぐに鍵を手に入れてハイエースを運転したい方は鍵屋さんに依頼しましょう。鍵屋さんなら車のある場所まで駆けつけてくれて、その場で鍵の作成をしてくれます。鍵穴から鍵を作成するので、身分証明書以外の道具は特に必要ありません。
イモビライザーにも対応しているので、エンジンのかかる鍵を手に入れることも可能です。
現地へ駆け付け、その場で鍵を作成できる分、料金が高くなりやすいという面があります。費用がある程度かかっても良いから、すぐに紛失トラブルを解決したい方に鍵屋さんをおすすめします。
ハイエースの鍵紛失を解決するのにかかる費用
ハイエースの鍵紛失を解決する際にかかる費用は数万円~数十万円となっています。
イモビライザーのないギザギザした鍵なら比較的安く済みますが、イモビライザー搭載になると数万円~十数万円かかることもあります。
スマートキーは本体代が高く、イモビライザーキーの作成よりも高くなりやすいです。
また、状況によってはハイエースのコンピュータを新しいものに交換しなければ鍵を作れないこともあり、その場合は数十万円くらいになることもあります。
ハイエースの鍵の特徴
ハイエースの鍵はギザギザしていて、スマートキーの内蔵されているメカニカルキーもギザギザしています。なので、他のトヨタの車よりもスペアキーが作成しやすく、対応しているお店も多いです。
スマートキーは2013年12月発売のモデルからオプションで採用されました。現在は仕様によって搭載されているかが決まっています。
ハイエースのイモビライザーを確認する方法
2012年5月以降に販売されたハイエースは全車イモビライザーが標準搭載となっています。それ以前は仕様やオプションによって搭載されているかが異なるため、個別で確認しなくてはいけません。
見極める方法は鍵を見ることです。鍵の付け根に『・』『G』『H』の刻印があれば、イモビライザーが搭載されています。
それ以外だと、メーター部分に鍵のマークが点灯したり、車にイモビライザーを示すステッカーが貼ってあったりすれば、イモビライザーが搭載されています。
ハイエースのスペアキーの作り方
ハイエースの鍵をもう1本増やしたい時にスペアキーを作成しますよね。
ここからはスペアキーを作成できる業者と値段について解説します。
鍵屋さんでハイエースのスペアキーを作成する
鍵屋さんならギザギザした鍵のみはもちろん、イモビライザーキーやスマートキーなどにも対応しています。しかも、在庫があれば、その場で作成してくれるので、すぐにスペアキーを使うことが可能です。
鍵屋さんによってイモビライザーやスマートキーのスペア作成に対応しているかどうかは異なります。事前にホームページを調べたり、電話などで問い合わせたりしてから行くと効率的です。
ディーラーでハイエースのスペアキーを作成する
トヨタのディーラーでもハイエースのスペアキーを作成することができます。ギザギザした鍵はもちろん、イモビライザーキーやスマートキーも作成可能です。
メーカーからディーラーへ鍵が届けられ、依頼主へ渡す時にイモビライザー登録などを行うという流れなので、スペアキーの完成までに1~2週間ほどかかります。
メーカー純正のキーが手に入るので、鍵が回らないなどのトラブルが起こりにくく、これまでと同じように鍵を使うことが可能です。また、ディーラーは各地にあるので、依頼しやすいという点もメリットとなっています。
ハイエースのスペアキーを作る時の値段
ハイエースのスペアキーを作る時にかかる値段は数千円~数万円です。
ギザギザした鍵のみなら1,000~2,000円くらいで作成することができます。イモビライザー付きになると15,000~20,000円くらいになります。スマートキーだと本体価格が高いので、30,000~40,000円くらいです。
鍵屋さんの場合、出張すると高くなる可能性があります。ディーラーだとキーナンバーが分からなければ、追加の工賃が発生して費用が増えることもあります。
ハイエースのスペアキーでエンジンがかからない場合
ハイエースのスペアキーでエンジンがかからない場合、鍵とイグニッションシリンダーが合っていないか、イモビライザー登録をしていないと考えられます。
イモビライザーが搭載されていない場合、作ったスペアキーとイグニッションシリンダーが一致していないかもしれません。そうなると鍵が回らず、エンジンがかかりません。
鍵を削り直してもらうのが解決策です。それでも一致しない場合はイグニッションシリンダーの交換などを検討しましょう。
イモビライザーが搭載されている場合は、作ったスペアキーにイモビライザー登録をしていない可能性が高いです。鍵屋さんやディーラーへ行き、イモビライザー登録してある鍵を作成してもらいましょう。
ハイエースの鍵紛失も鍵のレスキューにお任せください
ハイエースの鍵を紛失してお困りなら鍵のレスキューへお電話ください。車のある場所へ駆け付け、鍵穴から鍵を作成、イモビライザー登録まで行います。
24時間365日営業していますので、仕事で紛失された方はもちろん、キャンプなどプライベートで紛失された方でも大丈夫です。