本日は横浜市神奈川区大口の住宅でおこなった鍵修理についてです。
U9シリンダーの分解
少し前から鍵の接触が悪いとの依頼で、修理すべく出張しました。まずは現場にて設置されているシリンダー種類を拝見。こちらの住宅玄関にはU9のLSPシリンダーが設置されていました。鍵の動作をみてみると、お客様がおっしゃるようにガタガタ・ギシギシと金属がこすれるような接触の悪さを感じます。
そこで必要になってくる作業が分解です。シリンダー内部をすべてバラバラにして、どこかが故障しているのか?なぜ接触不良が起きているのかを見ていきます。手始めに、シリンダーのコアを抜き、スプリングがはずれるとすべてのパーツが分解されます。U9内部のタンブラーは9枚。
ひとつひとつのパーツを確認したところ、故障こそしていませんでしたが、ぱっと見てもわかるほど内部の劣化が激しい…使い込まれているシリンダーというのが一目瞭然でした。そのため今回は分解清掃させていただき、内部にたまった汚れを綺麗にしました。