HONDA リード
リードの鍵を作ってきました。鍵をどこかに落としてしまったということで、今回はシャッターキーとイグニッションキーの2本を作成していかなくてはいけません。ただ2本の鍵作成といってもご安心を。さほど難しい作業ではありませんので、慣れている作業員であれば短時間で完了します。
すぐに鍵穴からバイク鍵専用の工具を使って作成に入ります。鍵穴から鍵山を読む→バイク(リード)の鍵段差を読む→キーマシーンに設定する→完了 というなんともシンプルな流れ。
バイク鍵で手間になる作業は
シャッターキーとイグニッションキーがブランクキーでスムーズに回るか?の確認作業でしょうか。鍵山を調べてから、僅か数分でHONDAのリードの鍵は完成します。数分で作成作業が完了したのは、私のバイク鍵テクニックも関係ありますが…何より、鍵を削る機械(キーマシーン)に今まで作業してきたHONDAバイクのブランクデータを蓄積していたからでもあります。
ブランクキーを作成していくときは
今までのデータが役に立ちます。もちろんどのデータもまったく同じ鍵型ではありませんが、最初に機械で大まかに削っていき、そのバイク鍵ごとの微調整はこちらで行っています。ここで機械にデータがないと、バイク鍵の作成は結構大変な作業になります。
一からブランクキーを拾い出すって手間がかかる作業なため、今までおこなってきたバイクのブランクキー作成現場のデータは大変貴重なもの。現場での実績、データが多くあることで、スムーズなバイク鍵製作がおこなえるのです。(現場:市川市大町)