本日は神奈川県にある瀬谷区瀬谷まで出張してきました。
開かずの家庭用金庫
今回依頼されたものは、tocabiの家庭用耐火金庫でした。鍵の仕様はダイヤル+シリンダーで依頼の通り、開錠することは可能なのですが今後も使用し続けるにはどうかな…?というくらい古く、鍵も劣化した状態。
〝昔からあるんだけど、ずっと開けられないままで父が亡くなってからも開かずのまま放置していたので、この機会に開けてみようかと〟というお客様。金庫からの開錠依頼ではこうした内容からの依頼も少なくありません。今回はダイヤル解読からのシリンダーピッキングで開けさせていただきました。が…開けた後の気になる金庫の中身は予想外の空っぽ。
依頼してくれたお客様も空っぽの金庫にはがっかりされた様子で〝こんなことならそのまま捨てちゃえばよかったわね〟と。開かずの金庫…空っぽの金庫…改めて金庫の役割を考えさせられた現場でした。