荒川区荒川七丁目の一戸建てからの依頼は鍵交換です。まず、依頼電話時の時点では「鍵の調子が悪い」「長く使っているからかもしれない」と言っていたお客様。私としては、シリンダー不調・シリンダー内の異物混入、どちらかが原因であるのだろうと予測していました。現場に到着し、早速お客様玄関の鍵をチェックさせていただくと…
古いタイプの握り玉錠が設置されていました
「ずっとこの鍵を使い続けてるんです。最近になって、鍵を差しても固く、うまく鍵が開け閉めできなくて…」 と。鍵屋としては、ここで修理をしてもいいのですが、十年近く同じ鍵を使用しているということだったので、鍵交換を提案してみました。
するとお客様も 「今日この場で新しい鍵に交換してくれるなら、ぜひお願いしたい」 と。現場にて鍵交換が決定です。すぐに当初予定していた鍵修理から鍵交換へと変更させていただきます。交換作業であれば、流れはいたってシンプル。 設置されていたGOAL社の鍵を、MIWA社の鍵へと交換です。違うメーカーの鍵を設置したいというお客様の希望にも応えらましたし、何より元々設置していた握り玉よりも、防犯性・利便性をあげることができたのが良かったと思います。
マンション、アパートの鍵は定期的に交換するタイミングがあると思いますが、一戸建てにお住まいの方はご自身で鍵の寿命、状態を把握する必要があります。平均でも5年以上、同じ鍵を使用している方は金属寿命を考えても、鍵交換の検討をお勧めします。