本日は、某企業様からの机開錠依頼がありました。広島市安佐南区西原にとある企業様です。オフィス内のキャビネットに鍵を閉じ込めてしまったという事で、現場に急行です。お客様に机のメーカーを聞くと…
「コクヨだったと思います…多分」
との答え。私、凍りつきました…実は上の写真のコクヨのキャビネット表示錠、我々作業員の間では“開錠の難しいキャビネット”で有名なんです。とはいえ、手始めにピッキングから作業を開始してみること10分…う~ん、やっぱり普通のピッキング方式じゃ難しい…そのため、鍵を作って開ける≪インプレッション≫という技法に変更しました。まずは作業車の1000本近く搭載している中から、ブランクキーの選定!しかしコクヨメーカーの物でこのキャビネットにぴったり合うものがない…コクヨが駄目なら、他メーカーで探そう…数分後。
PLUS社のA587で確定しました
ここからはこのPLUS社のA587をキャビネットの鍵穴に合うよう、高さ・幅などの形状を削ってサイズ合わせをしていくのみ。心の中で“難しいと言われてるコクヨのキャビネット鍵…もう少しで終わるぞ!”と唱えながらコツコツと形状調整。作業開始から20分弱、ようやく鍵が無事にささりました。(開錠完了)ご依頼有難うございました。