金庫鍵の開錠をしに伊丹市稲野の戸建てへ行ってきました。今回お邪魔した戸建てからの金庫…かなりレアな金庫なのではないでしょうか?
大日本東京大倉製の金庫
おそらく明治製造の金庫です!こんな古い金庫が家にあるなんて…すごいです。写真を見てもわかるおゆに、かなり重工でレトロな金庫ですよね。だけどもそんな古い金庫だからこそ起こってしまった、・鍵を開けられない ・ダイヤルがずれてしまって動かない というトラブル。
開錠するにあたって重要なのは
この金庫鍵の仕様です。こちらの金庫の鍵は通称〝イロハダイヤル〟と呼ばれるもので、ダイヤル部分が数字ではなく『イロハ』になっています。イロハダイヤル鍵であっても、通常の数字ダイヤル鍵と構造自体は特に変わらないので、開錠作業には何ら問題はありません。ただ、こちらの鍵は管鍵・鍵とダイヤルでのWロックです。
そのため金庫スコープで、ダイヤルを解読してから開けていきました。開錠後の写真を撮り忘れてしまったので…開錠時の金庫がどんな感じがお伝えできず残念ですが、中にこれまた古い巻物などが沢山!依頼してくれた奥様も驚いていました。お宝を眠らせたままにしなくてよかったです。