青物横丁のアパートから入った依頼は
〝玄関のドアガードを開けてほしい〟
という内容。現場に到着すると、玄関前にいたのは若い女性。ただ、かなりの軽装。←ゴミ出しのときにドアガードが勝手に降りてしまったのか?と推測しながら、詳しい話を聞いてみると…ベランダで洗濯物をとりこんでいる最中、クレセント錠がかかってしまいベランダに閉じ込められてしまった様子。しかし私が現場に到着したときには、お客さんは玄関前にいました。
さらに詳しく聞いてみると…2階のベランダから飛び降りました!と。危ない…いくらアパートの2階だからといって、下に飛び降りるとは…なかなかのやんちゃっぷりです。で、玄関はドアガードだけかけていたようで、それを解除して家に入りたいと依頼してくれたようでした。
ドアガードは扉の隙間から工具をつかい、スライドさせるように解除していきました。また、クレセント錠がかかってしまったとおっしゃっていたので、ネジのゆるみや修理をご提案させていただいたのですが、本日は一先ずドアガードのみの作業で大丈夫とのこと。
二度目、クレセント錠によってベランダに閉めだされないように祈ります…窓に設置してあるクレセント錠がゆるんでいると、今回のお客様のようにベランダへでたタイミングで、鍵が勝手にかかってしまい閉めだされてしまうケースもあります。また小さなお子様がいらっしゃる住宅でも、このクレセント錠での閉め出しトラブルが多発しています。洗濯物を取り込むなど、少しの時間でもベランダへ出る際はご注意ください。