本日は、川崎市麻生区は若葉台付近にて車開錠の依頼が入りました。現場に着くと、そこにあったのはボロボロの車一台。4年間放置したまま、ナンバーも付いていない状態の車でした。
廃車手続きをする予定の車
ここまでボロボロになった車の開錠は初めてで、鍵穴もかなり錆びついていたため心配でしたが、通常通りピッキングにて開錠することができました。ただ、開錠後に後部座席を開けようとしたところ、取っ手がとれました…廃車手続きをする車なので問題はありませんでしたが、ここまで劣化した車を触ったのは初めて。
扉側の鍵、エンジンキー部分も拝見
古い車の鍵穴はここまで錆びつきが酷くなるものなんだな~と勉強になりました。車カギは住宅玄関カギと同様に、外にさらされているため錆びつきや、ホコリの蓄積により内部がどんどんと劣化していきます。
廃車手続き、車の買い替えをお考えでない方も、定期的なカギ点検は必要だと思います。鍵穴の点検、シリンダーの破損がないかマメにチェックすることが、カギトラブルを防ぐ一番の近道です。