大阪支社の松野です。昨日行ってきた現場での作業内容と写真をまとめてアップしていきます。現場となる出張先は〝大阪市鶴見区横堤〟で、依頼内容 『鍵点検および修理』でした。しかし現場にてお客さんから、鍵の状態を詳しく聞いてみると…
「数日前からドアノブの調子がよくなかった」
「今日になって鍵を差し込んでも開かなくなってしまった」
と。これは鍵点検以前にドアノブからの故障が起きている様子。すぐに鍵およびドアノブの状態を確認させていただきます。
点検のため、ドアノブを回そうと試みるものの……びくともしません。鍵を差し込んで開錠しようにもびくともしないドアノブ……とここでお客様から『これとは全く違う種類のドアノブに変えることは可能ですか?』と提案が。
長年使用してきたドアノブ錠ということで、思い切って交換しようかな…と悩んでおられる様子でした。確かにドアノブ錠を点検→分解→修理をして、同じものをまた使用していくよりも、鍵交換をして新しくした方が今後かかってくるコスト面・利便性・防犯性ともに向上します。
お客様が希望する通り、鍵点検・修理ではなく交換作業で進めていくことになりました。まずは、サンダーという機械でドアノブを輪切りにしています。輪切りにすることで内筒が引きずり出すことができ、内筒を引き出した後で新しいノブを設置していくのです。今回新しく交換設置させていただいたノブ錠はGMD-500です。
ドアノブ錠を使っている方で、鍵の抜き差し・施錠は問題なくできるけど、ドアノブの回りが悪いな…と感じている場合にはすぐに点検依頼をお願いします。鍵に故障がなくても、ノブの故障から鍵へ影響する可能性も少なくありませんm(__)m
現場:大阪市鶴見区横堤