〝車の鍵を失くして困っている〟ということで本日向かった先は豊島区北池袋。北池袋駅と豊島学院高校の中間地点にある駐車場へ。到着して目の前にあった車は、
TOYOTAアルファード
トヨタ車でよくある依頼はリモコンの根本がポキッと折れてしまう…なんてトラブルですが、本日北池袋のお客様は〝鍵紛失〟です。・車から離れて30分くらいしか経ってない ・行動した近辺を探したけど何処にも落ちてない ということでお客様もかなり落胆されていました。
アルファードの鍵作成を開始
こちらのアルファードはイモビライザー搭載車のため、エンジンキーとの登録作業が必要です。そのため最初に開錠用の鍵を作ってから、扉を開けて内部との照合など本格的な作業に入らなければいけません。まずグローブボックスの奥に備え付けてあるエンジンコンピューターのデータを書き換えていきます。この書き換えて登録したデータがメインキーとなります。
チップデータを車両に登録し
エンジンキーがかかる仕組みになっているのですが、こうした手間のかかるイモビライザー搭載車の鍵作成・鍵修理をおこなっていない鍵屋もいますので、トラブルに遭われたときは『イモビライザー搭載車対応の鍵屋』かどうかのリサーチが重要になります。
ちなみにデータの登録作業は、上の写真で取り出したエンジンコンピューターをさらにバラしていき、チップのデータを落とし込んでいく流れです。照合するためのデータをチップに落とし、再度車のエンジンコンピューターに戻す←これでイモビライザーの登録とエンジンキーが完成するわけです。
またこの一連の作業をディーラーで頼むと、ECU交換・鍵のカットおよび手配だけでも高額になってしまう場合がありますし、、取り寄せ発注などで時間もかかります。当社ではイモビライザーの鍵作成でもお電話いただいた即日に対応が可能となっているので、お急ぎの方はご相談ください。当社でのイモビライザーキー作成時間は平均1時間弱となっています。
東京本社 高木