本日は昨晩行ってきた目黒区祐天寺での現場ブログをアップしていきます。
依頼は室内開錠
依頼電話の時点では「鍵が開けられなくて…」とのことで、てっきり玄関鍵が開けられないのかな?と思っていた私。ところがどっこい現場に着いてみると、依頼してくれたお客様が颯爽と玄関から登場!「こっちです!中に入ってください!」と。あれれ?玄関開錠ではないのか…と室内に上がらせていただくと…寝室の鍵が壊れてしまったのか開かない様子。(上の写真が寝室の鍵)
「中に子供がいるんです…鍵をイタズラしたのかガチャガチャしていたら開けられなくなってしまって…」と。中に閉じ込められてしまったお子さんは6歳。泣いたりしていなかったので良かったですが〝すぐ開けるからね~!〟と声をかけながら開錠作業をスタートさせました。
それにしても一般の住宅で室内鍵にこうしたシリンダーがついているのは珍しいなと思いながらも、ピッキングにて鍵を開けさせていただきました。室内鍵の場合、玄関扉のように覗き穴やポスト口がないので、ハウスオープナーを入れる箇所がありません。そのため室内についているシリンダーを開けるときは、ピッキング方法にておこなうことが多いです。
開錠後、室内に閉じ込められた子供を救出し、鍵の不調を見ていきました。シリンダーを分解したところ、シリンダー内のバネとピンがズレ込んでいたのを確認!恐らくお子さんがイタズラしたから壊れた←のではなく、シリンダーの劣化から、お子さんのイタズラによる衝撃が、トドメをさしたのでしょう…シリンダー内を調整し、再度室内扉に設置し直して全ての作業完了です!
当社では玄関鍵だけでなく、室内に設置されてある鍵が開けられない!といった場合にも即日現場に出張し、作業にあたらせていただいています。〝室内に人が閉じ込められた…〟〝室内の鍵が壊れた…〟なんて時はお電話ください。