東京本社の伊藤です!本日は一昨日行ってきた朝霞台での作業内容をアップしていきたいと思います。一昨日行ってきた現場は…朝霞市朝霞台です。東武東上線の朝霞台と北朝霞とのちょうど中間にある浜崎2丁目近くのマンションです。
依頼内容 『鍵が折れた!』からの鍵抜き
早速朝霞台の現場にて鍵折れの状態を見させていただくと………詰まってますね……鍵穴内に金属のような詰まりがあるのが見えませんか??この詰まっているものこそが、折れてしまった鍵の先端です。ただ不幸中の幸いとでもいいましょうか、鍵折れの状態が非常に良かった…なんで良かったのか?→鍵が根本から折れていたからです。根本から折れている状態であれば、写真のように鍵穴から折れた鍵が覗いている形になります。これが鍵の先端だけが折れてしまったり、欠けてしまったりしていると、シリンダーをすべて分解して取り出す作業が必要になります。
シリンダー分解は面倒な作業であると同時に、時間のかかる作業です。がしかし、今回のように根本から折れている場合には分解する必要もなく、外側から鍵をピックで取り出すだけで完了!ピックとは鍵抜きや鍵作成のときに使う、鍵屋の専用工具のことです。鋭い先端の金属工具で、シリンダー内を傷つけないように慎重に取り出していきます。
取り出した鍵先端の写真
ギザギザ部分は一応防犯上、指で隠させていただいていますが、根本から長く折れたのでピックのみで引き抜くことが可能でした。ピックで鍵抜きをした後は、シリンダー内を洗浄させていただきお客様が持っている合鍵でスムーズに施錠できるかの確認をしてもらいます。朝霞台のお客様宅では鍵抜きをした後、シリンダー洗浄をしたのみで当初のスムーズな施錠状態に戻りましたが、ここで万が一施錠がスムーズにいかないとなるとシリンダー内の不調が疑われます。
シリンダー内にある部品が壊れていたり、ズレていたりしても鍵折れの原因になることがありますので、うまく鍵が施錠できない・最近不調続きだという方は一度当社まで点検依頼でご相談ください。