本日は江戸川区江戸川からスーツケースの開錠依頼へ行ってきました。旅行の準備をしようとしてたところ、鍵がなくて開けられないお客様です。
鍵無しのスーツケース
ということで開錠・鍵作成の作業で進めていきました。こちらのスーツケース鍵の特徴は、・タンブラー4枚 ・H597のブランク使用 です。
第一作業:鍵穴から段差を読んでいく
そこから、ピッキングをかけて回っている状態のタンブラーを覗いていきます。ピッキングをかけて回っているタンブラーの様子をみることで、正しい段差の鍵がささったときの状態を見ることが出来ます。この時見えた正しい段差を参考にして、インプレッションで手削りしていきます。手削りした鍵が正常に回るかの確認ができたら、鍵の完成です。
スーツケースの鍵は小さいた紛失しがち
久しぶりにスーツケースを出したはいいけど鍵がどこにもない…!なんてトラブルはよくありがち。小さい鍵ほど、保管・管理はしっかりしておきましょう。
本日のスーツケースはシリンダータイプの鍵でしたが、スーツケースによっては南京錠、ダイヤルタイプと色々な鍵があります。南京錠、ダイヤルタイプの鍵でも開錠は出来ますし、壊れているものだったら修理も出来ます。旅行前、旅行中、旅行後にスーツケースを開けられなくなってしまった!と困ったときはお気軽にご相談ください。
※スーツケースのスペアキーを一緒に輪っかにくっつけたまま管理してる人を見かけますが、スペアキーとは分けて管理することをお勧めします※