学芸大学駅から10分程離れた、目黒区碑文谷での作業です。雑貨屋さん?古着屋さん?からの依頼で、ショーケースに付いてる鍵修理に行ってきました。
学芸大学駅周辺、碑文谷周辺は小さいお店がいっぱいありますね~特に女の人が好きそうな雑貨屋さんが並んでいて、ぶらぶら歩くだけでも楽しい町…そんな印象です(笑)そんな中、この写真の現場は男の人が好みそうな、外国の雑貨や若干レゲエぽい古着が置いてるお店でした。
で、問題のショーケースはというと…
鍵を差しても回らない・何か詰まってる感じがする と言う店員さん。
一先ず、ショーケースに潤滑剤であるキースムーサーを差し、店員さんが持っている鍵を差し込んでみました。…がやはりこれだけでは回りにくい。
ここからシリンダー分解作業が始まります。ショーケースであっても、住宅の玄関鍵と同じ要領でシリンダーを分解していきます。分解した後にシリンダー内部のピンに破損はないか?設置面にズレがないか?の確認をしていくのですが、今回のこのショーケース鍵の内部は………
シリンダー内部のピン・タンブラーともに正常。
じゃあなんで鍵が回らないのか??答えは意外にもシンプルでした…
錆です。
サビつきが原因!!!シリンダー内部がかなり汚れてました…分解前のキースムーサーだけでは取り切れないくらいの汚れが蓄積されていたため、ピンとタンブラーが固まってしまっていたのだと思います。
分解した状態で、一つ一つの部品を綺麗に洗浄させてもらい、組み立て直して作業は完了です。
丁寧に洗浄した後、お客さんが持っている鍵で施錠の確認をしてもらうと…
……『すげー超スムーズっすね!!(笑)』
ありがとうございます m(__)m
作業後のお客さんの率直な感想は嬉しい限り!!
~お店に置いてあるショーケース、店舗内の金庫、レジ等々、お店をやられてる方からのご依頼もお待ちしております~