東京本社の長澤です。昨日は豊島区西巣鴨までバイク鍵を作りにいってきました。
昨日作ったバイクの鍵…一般的なバイクとは一味違います!(一味の使い方おかしいですが…笑)
じゃ~ん……
某チェーン店の宅配バイクからの依頼!!
しかもしかも、宅配バイク2台の鍵作成!!!
というのも、1台は鍵を失くしたため、もう1台はバイク鍵を差しても回らないという故障から。鍵を差しても回らないというバイクの方は、別の鍵屋が作った鍵だそうで…
鍵紛失側のバイクはさておき、他の鍵屋で作ってもらったというバイクの方が気になります。
2台とも私に任せてください!!と意気込んで、すぐに作業を始めました。2台のバイクとも理由はなんであれ、鍵を新しく作成していかなくてはいけません。
そのため各バイクの鍵穴から、鍵の段差・長さと内部情報を読みより、読んだ情報をもとにキーマシーンでブランクキーを作成していきます。
↓ ↓下が鍵を作るために必要なキーマシーンの写真↓ ↓
2台ともの鍵を作り終えたところで、当初別の鍵屋で作ってもらったという鍵を見させていただくと…
完全に切り間違えです。
段差・長さを読み間違えたのでしょうか?これでは鍵穴にはささっても、エンジン始動できるはずがありません。というか鍵を作り終えた後にエンジン始動するか確認しなかったのか?その鍵屋の作業内容には正直疑問が残りますね…
サイズが合わない鍵を渡すなんて有り得ません。
依頼してくれた宅配のお兄さんも 『詐欺られたってことですかね?いい加減な鍵屋だったのかな…』と。詐欺られたかどうかは何とも言えませんが、作業工程がいい加減なところだったのは確かだと思います。
作成した2台のバイク鍵がちゃんと始動するかどうかを依頼してくれたお兄さんに確認してもらい、作業は完了。最終確認は鍵屋として最も大切なことなんですよ!!
…
余談ですが、2台のバイク鍵は30分程度で作れました(´・ω・`)b